8:00AM発のガンデン寺行きのバスに乗る予定で6:00AMにSada氏の目覚ましで起きる。しかしどちらも起きなかったので二度寝してしまう。
7:35AM朝日で目覚めたSada氏に起こされる。
お寺三昧でお腹一杯のサンポ氏とタクマ君は今日は宿でまったりするらしい。
バスになんとか間に合う時間なので慌てて用意して、Sada氏と二人でジョカン前のバス乗り場に慌てて向かう。
運転手が窓から「ガンデン!ガンデン!」と呼んでいるバスに乗り込む。
8:10AMバスは満員になり出発。バスの中で20元(約260円)の往復運賃回収はなぜか自分のところをスルー、ラッキー!
二時間とガイドブックに書いてあったがくねくねと山道を登り、9:20AMにガンデン寺に到着。
35元(約450円)の入場料を払い中へ。
まずは左手の高い丘を登る。この旅に出発する前日に「地球の歩き方 チベット」の冒頭の少し上から見下ろしたガンデン寺の全景の写真にひどく感動した、だからすぐにこれと同じ景色を見たかった。
標高のせいか歳のせいだか知らないが、少し登っただけで息がきれる。何度も振り返り写真を撮りながら登る。あいにく天気は曇りでスカッとしない。しかし、ロケーションはいい。チベット人は山の上もしくは斜面に建物を配置するセンスに長けている。
メインの建物の上部にはまだ文化大革命で破壊された建物の痕跡がある。
丘の頂上の電波塔に絡められたタルチョは少し汚らしく見える。
丘の峰づたいに降りる。結局この丘だけで一時間使ってしまった。
上部の建物の路地を歩くが道に迷う。そこを通った通行人についていくと分かりづらいところに階段がありようやく下の方の建物にいけた。相変わらずドラクエのような世界だな。
まだ建設途中の建物が多く、未完成の建物に入っていってしまう。しかし未完の部分のそれは作業行程がわかりおもしろい。
ちょうど覗いた部屋に工事現場のおっさんがいて、おもむろに僕のカメラを奪い、なぜか僕達の記念写真を撮る(上の写真は他の作業員が休憩しているところ byおっさん撮影)。仲良くなって少し建物の中を案内される。
照れるおじさんを一枚だけパシャリ。
その後メインの建物に入り内部をコルラ。
内部の壁画などとてもユニークでおもしろい。地獄をあらわす絵でもなぜか愛嬌がある。
バスが出発するのは2:00PMということで、4時間半時間があり 余裕だと思っていたら残り一時間。
入場口そばの店で昼食。出来合いの炒め物など角パンに入って並べられており注文しやすい。ご飯を注文するがまだと言われオカズだけ外のテラスで食べているとおっちゃんが持ってきてくれた。24元(約310円)。
建物を見ている間くらいから晴れてきたので、くやしいので昼食後再び丘へトライ。10分くらい登ったところで2,3枚撮ってバスへ。
坊さんや地元の作業員なども乗せて明らかに人が増えている。一つだけ空いていたチベタン作業員の隣に座り、1:55AM出発。
この隣のチベタンが汚くて臭い!!しかも体が必要以上に大きくて自分は席ギリギリに端に寄るがくっついてくる・・・。非常に辛かった。
帰り、桑阿寺というところに20分くらい(だったかな)立ち寄る。興味が無かったので外で座って待つだけ。
3:50PM、ラサのジョカンの南に到着。
今日は明日のナムツォのツアーの打ち合わせがあるのでキレーホテルの旅行会社へ。すでに一緒に行く日本人の女の子達もいた。肝心のTashiさんがいないので、また7:00PMにくるように言われる。かわいい女の子を必要以上に期待していたサンポ氏は肩を落としていた。宿でまったりした後、7:00PMにキレーホテルへ。
13人乗りのマイクロバスを確認。一人120元(約1550円)を支払う。
ツァンダで会ったミミちゃんがラサに昨日戻ってきていて一緒に行くことになった。宿にいたアサヒ君とチャリダーのシマダ君も入れ7人でいつもの店で夕食。人数が多いのでたくさんの種類が食べられる。Sada氏がメニューにあってずっと気になっていた「水で煮た肉」を注文。それも美味かった。
一時間ネット。
他のドミトリーの筈のミミちゃんが自分達の部屋に遊びに来ていた。自分は同室の台湾人の女の子と会話。あれよあれよと歴史の話に。長いこと話してしまい、3:00AM部屋に戻るとミミちゃんは同じドミトリーの日本人K氏のベッドで寝ていた・・・。うーん・・・。
電気を消しシャワールーム前の机で日記を書く。
3:30AM就寝。
['05中国旅行記]
これから写真のおじさんをアイーンおじさんまたはシムラ呼ぶことにします(笑)
なんか、窓ガラスがないように見えるんだけど…
気のせいですよねぇ?
それにしてもこの照れてる(?)おじちゃん
これから「アィーン」をやるように見えますな(笑)