のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

2013.10.21 浄光寺6

2013-10-21 | 組作品「浄土」

浄土という言葉をテーマに、壁画を描く。

浄光寺での個展を決めたときに見えてきた方向だ。

浄土は心の奥の奥にある。その闇の奥とつながる絵、それがのしてんてん絵画の本懐でもある。全身全霊をかけて描いてみたい。

古いDMカードを切って、大小さまざまな箱虫をつくった。

箱虫というのは、箱を切ってできる短冊からできた、のしてんてん絵画のキャラクターで、最初それが虫が這うような形に見えたのでそう命名したのだが、いつの間にかこれが心そのものに見えるようになってきたものだ。

浄土と言っても、極楽浄土という狭い意味ではなく、宇宙と人のかかわりにある真理。そんなものを描きたい。

箱虫を気ままに並べて、まずは遊ぶことにした。

そのうち、何かが見えてくるだろう。

 

 

 

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