
9/29県立郷土館の“自然観察会”に参加した
森の集合までに間があったので、朝の海を眺めた

温泉街の向こうに東岳

海洋生物学教育研究センター(かつての水族館のところ)と“裸島”
左の陸地は津軽半島

“裸島”

浅虫温泉森林公園の遊歩道を登りながら森の自然観察へ・・・・

ヒメアオキとその実 ハイイヌガヤ

クリやドングリや色々な落ち葉を踏みしめて・・・・・

ハナイカダ 花の付いていたところ

陸奥湾展望所(標高120m)へあと一息

展望所から

鴎島・ごめじま

茂浦島

湯ノ島

展望所の地面
★大地について
「山の出来方には二通りある。火山と隆起だ。オデキとシワにたとえられている。地下のマグマが噴火したものがオデキで、大地の圧力で変化したのが地球のシワだ。この地はシワに当たる。シワだがここの石は火山性の石である。そのわけを想像して考えてみると次のようになる。ここ浅虫地区の大地には、日本列島がまだ無く、アジア大陸からはがれ日本海が出来た二千万年~千五百万年前の海底火山活動による噴出物と、千四百万年~八百万年前の深海低に堆積した泥岩層とが分布している。いずれもも海底に堆積してできた地層で、それが隆起することで陸地となり、その過程で浸食されて現在の地形が形成された。湯ノ島や鴎島は、地下から上昇してきたマグマが泥岩層に入り込んで固まり、隆起する過程で周囲の泥岩層が浸食されて残ったもので、安山岩でできている。茂浦島や夏泊半島の山、下北の山など皆安山岩でできているものの火山ではない。遠く見えている岩木山はオデキということになる。」
「湯ノ島や浅虫沿岸には製塩用とみられるの土器が出土している。山の木も燃料に使われたにちがいない・・・・」

サワシバ

キブシ 来年の芽

イタチハギ(クロバナエンジュ) 種子 県内にもはびこり過ぎてきている

マルバマンサク 虫こぶ 虫えい

マルバマンサク 種子

ミヤマガマズミとガマズミ ガマズミには毛がある

アカマツ巨木 駐車場付近
東北大学大学院生命科学研究科付属
浅虫海洋生物学教育研究センター

午後の部の 磯の自然観察は 満潮でやや危険になったため
プランクトンの採集と顕微鏡観察となった 一人に一台

フランクトンネットでの採集

桟橋付近の地層

プランクトンを実体顕微鏡のモニター画面で・・・

ヒトデの幼生 繊毛や中央の管が動いている
ふたたび浅虫の海を眺めて帰路につく

土屋の方向

茂浦の方向

茂浦島

湯ノ島と午後の海
近年は 色々な浮遊性微化石による地層の年代研究が進展したようだが
それはどのようなものなのだろうか・・・・・・・・・・