スペイン母子家庭生活奮闘記☆毎日ドキドキ@マドリッド

夫の仕事でマドリッドにお引越ししたものの、諸事情によりスペイン内別居生活。
母は毎日がんばるよ!

プリンシペ・ピオ(Principe Pio)のドラえもん

2006年09月25日 | マドリッドの過ごし方
私の住む町はマドリッドとはいっても郊外のM市である。
マドリッドの中心に出かけるのによくレンフェ(Renfe スペインの国鉄)を利用する。街までは15分~20分ほどだ。
電車がプリンシペ・ピオ(Principe Pio)という駅にさしかかりちょっとスピードを緩める頃、車窓にいったい誰が描くんだか、とってもアートな落書き群が登場する。
その中になにげにドラえもんがいるのだ。
ドラえもんを中心に、のび太、ジャイアン、しずかちゃん、スネ夫がイイ感じで笑っている。
スペインでも日本のアニメは大人気なので(クレヨンしんちゃんやポケモンをはじめ結構いろいろ放映されている)ドラえもんもポピュラーなのだ。

これを発見した頃、私はまだ赴任したばかりでスペインの生活に慣れることができずに毎日ドキドキ緊張して過ごしていた。電車に乗るのも不安だったりした。
そんなときふと窓の外を見ると、なんと思いがけずドラちゃんが手を振ってくれている!あらのび太くんもジャイアンも!
なんだか古い友人にバッタリ出会ったようなあったかい気持ちになりその日一日元気に過ごせた気がした。
「ドラえも~~ん~!」
ピンチを救われて思わずこんなふうに叫ぶのび太くんの気持ちがなんとなくわかったな。

以来、プリンシペ・ピオを通るたびに必ずこのドラえもんファミリーを確認する習慣がついてしまった。
よくよく見れば結構ヘタであった。でもいいの。私はこの落書きに癒されているんだもん。


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