野良耆の見聞記

いなか暮らしの野良着生活

古びていくものには味わいがある。そこに小さな歴史があるから・・・・・

神之峰を仰ぐ青面金剛

2016-09-30 | 彩色の石仏

久々に上久堅方面に行きました。

三遠南信自動車道の建設が進んでいました。

道が付け替えされて 一瞬どっちへ行けばいいのか迷いました。

この先の国道256号の旧道にあった青面金剛像です。

道路沿いに並べられているので

おそらく道路改良によって 今のところへ移設されたのでしょう。

右から2番目が彩色された青面金剛像です。

この目線の先は 神之峰の頂を仰いでいます。

一面六臂の像ですが、

二臂が合掌しているためか 顔もやさしく 

全体として柔らかい雰囲気があります。

彩色もやさしくされているようです。

文献によると

宝暦三年(1753)の造立のようです。

 

 

 

 

 

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