God bless the USA!

沖縄での最高の5年間を終え、ニューヨークへ戻り、今度はシアトルへ。アメリカの良さをうんと語っていきたい。

community police academy

2024-02-29 | 驚いた
久しぶりの感動と 言ったらよいだろうか
このたび community police academy という Redmond 市の警察署が 主催するクラスに登録した
今日は 初日
この 初日に 警察署の見学があった

そう、shooting range から jail までしっかり見せてもらった
そしてDUI (driving under influence) arrest されると どのような 過程を
通るか など 実際に 起きている現場の様子を
現役の 警察官が 話をしたわけだ

ものすごく インパクトがあった

そして この academy に 参加することでなにを 得られるのかが よくわかった
まず
ここ Redmond Department of Safety (Police) の 警察官の人柄がよくわかった
どのような 人材を 選んでいるかを 知った
そして このような 人たちが 私達の 市を 守り 治安の良い市を維持するように
日々 努力しているのだということを 確認できた
それは ものすごい 安心であった
ああ、こういう人たちが 市民の安全のために 働いているのか
彼らが 味方なのだ といった そんな 安心感を得た それも
直接 警察官の人たちと 話をする場が たくさん もうけられていたがゆえにだ
常に どうぞ 質問してください なんでも 聞いて下さい と言っていた
その diversity にも 驚いた Chief の警官は African American である
ちなみに Redmond 市の 市長は 金髪の白人女性である
参加していた クラスメートもまた ロシア人、中国人、インド人、というように
白人は おそらく 30% くらいではなかっただろうか

次に やはり 悪いことは してはいけないということ
always do the right thing
たとえば speeding にしても だいたい どういうところに 警察官が 縄をはって隠れているか
などを おしえてくれた
そして 明らかに警察の車で パトロールしているとは 限らないということ
覆面パトカーがあるように そのような 車で パトロールしていることもあるので
決して 警察の車を あまり ここでは 見かけないとは 言えないということ
また
驚いたことだが 案外 スピードの リミットというのは 警察官の 主観が 優先されているということも知った
つまり 60 mile が 速度制限だとしたら もし 61 mile でも つかまえる 警察官と
まあ、10 mile くらい 速度 オーバーでも そこまでは 許す 警察官もいるということを知った
そして 場に 応じて 手錠をかけて arrest する情景も あまり 市民の前では 見せないようにしているという
というのも そのような 場を多く見かけると 市民の人たちが 警察官の人たちを 恐れ bad guy と見るからだという

また 警察に 協力しないと どんどん charges が 増えていくことも 知らされた
これも 怖いと思った つまり DUIで arrest されて たくさんある paperwork の質問に対して
reject したら そのたびに charge が増えるようなもの

やはり 人生に ストレスを 加えたくないものだ
そのためには always do the right thing である
それさえ 守っていれば 法に 巻き込まれることもなくなるのだからだ

ということで この academy に参加することが 一番得られることは
always do the right thing である
それによって 市民が 意識をもって 安全な暮らしを営むようになる
この クラスに 参加した人は おそらく 全員 犯罪を 犯すことの罪と罰を
知ることで いかに 法的に abiding citizen になるか
努力するのではないだろうか
それが ここ Redmond のよい 治安に 通じるのである

ほかに 知ったことは
clinical psychologist や clinical social worker も 雇っているということ
it makes sense である
たとえば 道路で 大声で 独り言を 言っている人がいたら
やはり その人は どこか 精神的に おかしいのではないかと思うわけである
そういうときに mental health professional が 警察官と共にパトカーで
現場に出向いて その場で その市民を 診断をするわけだ
そして その診断をもとに 対応を決めるという

さらに これら mental health professional の 存在の大切さは
domestic violence のケースに出向いたときなど
彼らは uniform を来ていないので victim などは 安心して
話を するというという
なるほど こういうところでも mental health professional (MHP) は 活躍しているのだ

世の中には 実に おもしろい仕事がいっぱいある
そして 特に 警察の世界というのは 危険も伴うが
きちんと 安全を確保していたら
この 世界ほど おもしろいところはないと
彼らは言う 自分の仕事にすごく 誇りをもっている
みんな 20年以上の キャリアを 誇っていた

そして mental health professional もこの世界で活躍していると聞いて
すごく うれしかった
私が もう一度 生まれ変わったら おそらく 警察の 世界で 働くかもしれない
と 思ったほどだ
いやいや、 自分は もっと 大きな世界という舞台での仕事についていたのだ
国の 軍隊で メンタルヘルスカウンセラーと 仕事をしていたのだ
それこそ すごい 職場にいたことになる
戦争による トラウマを 受けた人たちとの出会い
戦場に出向く パートナーを送り、家族を守る 残されたパートナーの 生活と心理状態
戦闘機を 操縦する人たちの ストレスへの 理解
国を 守るということは どういうことなのか
アメリカの 平和と自由 しいては 世界の平和を保つという仕事がどういうものなのか
その平和維持のために どういう トレーニングを 彼らが受けているのかを 直接見て
また 一部 経験もできた

知的障害 および 身体障害の 人たちの デイサービスの 館長を務めたときも
世の中には こんな おもしろい 仕事があるのだと 発見したが
軍隊 そう 空軍で 働いたことは もっとすごい 世界の広さを体験した、経験であった

世の中には 実に おもしろい 仕事がいっぱいある
特に social worker の仕事は ものすごく 幅広い
もし 自分の人生に 迷っていたら
ぜひ、 社会に 飛び出してほしい
そして この 世の中にある おもしろい 仕事に出会ってほしい

警察官の 人たちは どういう人達なのか
雇う側の 人の 話を聞いたが
彼らが 興味があるのは どのような 動機でこの仕事をしたいかをメインに聞くという
動機を聞くのだから 面接の前に 準備などいらないというほどだ
そして 仕事に対して passion (情熱)を持っている人を 雇うという

新しく 加わったスタッフという掲示板に写真が貼られていたが
この2人は 以前は military で 働いていた
この人は 以前 ITの仕事だった
この人は 先生をしていた
というように 高校を卒業して すぐ という人の ほうが 少ないのだ
recruit のモットーは join our team である
ほとんどの新しく雇われた人が なんらかの 違う畑の仕事をしていた人で
警察官として 30代 40代になってから 志願した 人たちだった

かなり肥満とも 思われる officer もいるし
白髪で 年配の人だなと思われる officer もいる
もちろん dispatcher の人は 特に physical なことはしないので
見た目 おばさん といった人もいる
警察署内の仕事は いろいろあるからだ

アメリカという国は 本当に 何歳になっても opportunity をくれるんだなと思った
年配の人で志願した人の中には 61 歳の人もいたという
そして 特に 何歳といった 定年もないという
生きている以上 いろいろな 可能性に チャレンジすべきなのだ

日本を批判するつもりはないが 仕事にしても 年齢制限があったり
子どもがいたら 雇わなかったり
もう 30歳を 過ぎたから 年齢でひっかかるから 仕事を探すなんて 諦めているなど なんと ナンセンスなことだろう
その人が 持っている才能や 技術 経験を まったく 見ていないではないか
これでは 大切な人材を 無駄にしているように 思えてならない

特に 高齢者は 経験がある この経験は 大きいものがある
それを 社会は生かさず ただ 家に閉じこもっていたり、街をぶらぶら 歩く 毎日だったり
なんとも 人間がもっている 才能をつぶしている
人間は 死ぬまで 社会貢献ができるはずだ
それぞれ 持っているものを 情熱をいだいて 社会に 生かすべきだ
94歳の 専業主婦でも おもてなしを おしえたり、 得意とする 手芸をおしえたり、生け花、習字、子育てについて話す、戦争のことを語る、書物として残す など
その94年間に 得た経験が なにかしら あるはずである
自分が社会に貢献しているという 意識があれば 実際に活動を続けていれば そう簡単にはぼけないはずだ
そして 若い人たちも 高齢者を邪魔者扱いすべきではない
もっと 彼らと共に 仕事をするその 特典に気づいてほしい
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