男のサーフゲーム＠鹿児島

以前はよく「男ロックフィッシュ」や「男の夏合宿」をやっていましたが
今回は久々の男シリーズなのでしたｗ

男シリーズとはガラ子さんが用事でいけないときに
ヒロスズキさんと私の二人でひたすらガンガン釣行するのでした。

前置きはさておき
祝日前の月曜の夜から出発しました。
目指すは鹿児島サーフ



この日は月夜であたりが照らされて
波の様子などよくわかります。

最干潮で波あり
悪くはないコンディションとのこと

延々歩いてポイントに到着
日付がかわって深夜1時過ぎ
一日仕事して寝てないのですが
テンション上がっているせいか全然眠くないのでした。

狙うはMT
持ってるタックルの中で一番ヘビーなものを持ってきました。
と言っても3000番のリールとPE1.2号、リーダー25ポンド
ロックフィッシュ用のMHロッド
まあ、日ごろライトな釣りしかしてないのでこれが精いっぱいなのでした。
泳がせながら時間をかければなんとかなるでしょう。

一方ヒロスズキさんはコルトスナイパーで万全の構え

さあそれぞれ立ちこんで釣り開始です。

メタルマルとか投げるも
なんかしっくりこず
Dコンタクトの63ミリに替えるといきなりヒット。
重い、座布団みたいに重い
エイか？
いや走り出した
ドラグ鳴る
我慢我慢
ラインが細いのでドラグは絞らず
右側のテトラに巻かれないように自分が左に移動

時間をかけて寄せてくると
あら
細長い



でっかいダツでした。
うーん微妙
まあなにも釣れないよりいいか

少し離れたところで釣っているヒロスズキさんのほうに行くと
しっかりメッキをキャッチしたとのこと
さすが、早掛けのヒロスズキ健在です。

私もヒットルアーのグローメタルジグを借りて投げてみます。
触りもしない。
メタルジグの動かし方がわかってないのか
さっぱりです。

再び最初のポイントに戻ってDコンタクトを投げると
ヒット！
ドラグがシャーってなります
ぜんぜん止まりません
もしかしてMTか？
ラインの残量を見ながら我慢するしかありません
巻かれないように左に移動しつつ糸を巻いては出されを繰り返します。
・・・
腕に疲労がたまっていきます
相当時間をかけて寄せてくると



またダツです。
いちおうサイズアップ
巨ダツで虚脱
MTかと期待してたぶん一気に疲れました。

休憩休憩
まだまだ夜は長い

しばらく休憩して再開するも
全く当たりすらない時間が過ぎていきます。
ヒロスズキさん曰く「魔の時間帯」があるようで
体力だけが奪われていきます。
・・・
・・・

空が明るくなってきました。
朝マズメに期待です。

こちらも再びスイッチを入れ替えて
MTではなく小型の朝まずメッキを狙っていきます。

タックルも0.8号PEのメッキロッドに持ち替えです。
水面はいたって静かですが
いつもの感じでマニックフィッシュを投げてると
ヒット！
明るくなってるのでまるみえです
明らかにダツですｗ

何度も水面を飛び出してジャンプ
これはこれで面白いけど
なんせPE0.8号
マニックフィッシュを持ってかれないように慎重にやり取り
ラインを緩めず、かといって張りすぎず
暴れるだけ暴れさせます
あとは波に乗せて一気に浜へ
ヒロスズキさんとRedさんのサポートもあり
無事キャッチできました。
ありがとうございます。



これでダツ3連発

MTには完全に見放されたようで
メッキサイズも釣れんし



しかし
海面を眺めていると遠くで水面がざわついています。
なんか居そうです

距離も遠いので
飛距離が出るマニックフィッシュを投げ倒します。

ヒット！
ん？なんだ？
メッキか？



ん？
ヤズか？
いや違う
アジ？
いやいやマアジではないぞ
なんだかわかりません

あとで地元っぽい兄さんに聞くと
オニアジだそうです。
初めて釣りました。

まだ水面バシャバシャしてるので
キャストすると
またヒット



尺越えです。
一応尺アジ？ｗ

遠くのクーラーボックスに魚を入れて戻ってくると
海は静かになっていました。

時合は突然終わります。
まあそんなもんか

寝てないしそろそろ体力的にも限界が近づき
ここで撤収としました。

MTやメッキは釣れませんでしたが
巨ダツで大物とのやり取りの練習ができたし
トップでオニアジもなかなか良かったし
面白い釣行だったかな。
あと久しぶりのヒロスズキさんとの男シリーズ
久々にもう十分ってくらい釣りができて楽しめました。


※帰宅後は12時間ぐらい爆睡しましたｗ