楽しみに見せていただいてる給食のブログ。
私達の頃とは違います。なんていうか、ゆとり・豊かさを感じます。
私が小学3.4年の頃、給食が始まりました。
お弁当作りから開放されると、祖母は私以上に喜んだと思います。
コッペパンに脱脂粉乳のミルク、先が3つ歯になったスプーン。
時代が解りますね~~、脱脂粉乳のミルクはちっとも美味しくなかったけど、
飲めない事も無い。
コッペパンは、学年によって大きさが違っていました。
塩味の聞いたコッペパンは美味しかった。
食の細かった私は全部は食べれませんでした。
先生は、おかずを残さずパンを持って帰るように指導されていました。
祖母がこのパンを大好きで、もって帰ると、祖母が喜んでました。
とっても気に入った祖母は、お店に買いに行ったそうです。
ところが、給食用に指定されてる分しか作っていなくって店売りは無いと言われたそうです。
おかずも、今思うとシチューだったのだな~~と言うものや、
チーズモドキ???
一番苦手だったのは、鰯のツミレ汁。
いつも残してるのに、これは全く手をつけない。
意地の悪い男の子達に「残した~~」と、囃し立てられ、、
意地になって無理やり飲み込んで、戻しそうになった事がありました。
脱脂粉乳で、お分かりのように貧しい時代でした。
でも、そんな事感じませんでした。
最近の給食のメニューを見せていただくと、子供が食べ易い喜ぶ心遣いが感じられます。
でも、あの当時も
給食当番で貰いに行くといつでも給食のおばちゃんたちは、ニコニコ元気でした。
使った道具を片付けながら、取りに来る子供達に笑顔で指示してました。
笑ってない顔を知らないくらいです。
書いてると、どんどん思い出が広がります。なので、また明日。