明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

総力戦を制す

2013-07-03 09:12:26 | 2013年
7月2日(火) 豊橋
広島 8 - 5 中日
野村、上野、河内、今井、Hミコライオ(2勝3敗13セーブ4ホールド)、H小野(1勝1敗1ホールド)、○菊地原(1勝1敗1ホールド)、S久本(2勝2敗1セーブ1ホールド)
本:エルドレッド(6号)、松山(6号)

 延長12回表、得点は5-5、2死満塁バッターは代打の安部。カウント2-2の5球目、打った打球はレフト和田の頭上をおそい、グラブをわずかにかすめ、フェンスへ。3人のランナーを迎え入れ接戦に終止符。総力戦を制した。

 試合内容と言えば、四球、走塁死、盗塁死、落球に悪送球とミスのオンパレードで必ずしも良い内容とは言えないが、まずはこの接戦を勝ちきったということで今後に繋がればと期待。

 
 11回表、2死から堂林が四球、石原がレフト前で1、2塁としたところで代打は迎。ここで代走の赤松がまさかの3盗、結果はアウトでチャンスを潰す。ここでギャンブルするくらいなら、石原の初球で走らせるべき。成功すれば石原のヒットで勝ち越しということもあり得るし、失敗すればそれだけのこと。
 それをせずに、2塁に走者を進め、1本を期待して代打まで出してこの攻撃はあり得ない。赤松の判断なら罰金ものだし、ベンチの指示ならもはや理解不能。しいて言えば、先日の巨人戦で1イニングでダブルスチールを2度も決められ、その采配を「かっこいい」と思った指揮官が真似してみただけのことのようにすら感じる。

 流れが断ち切れ、その裏中日は2死1、3塁のチャンスを作る。が、ここはなんとか菊地原が抑え、その裏の勝ち越しに繋げる。菊地原は07年7月以来の嬉しい白星。ついでに久本は06年5月以来のセーブ。
 ベンチワークのミス(?)を見事に選手がカバーしてくれた。


30勝39敗1分

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