明日のカープ

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恐れていたことが…

2013-10-22 18:06:24 | 2013年
 CS敗戦後、興味は野村監督の去就のみだったが、残念なことに続投が決まった。本人はシーズン中から何度か辞意を球団に申し入れていたそうだが、結局オーナーの説得に応じた形で収まった。それにしても、中畑といい野村といい駒沢組は「辞める、辞める」と言っておきながら結局お上の方針に従った。
 ひねくれた考え方しかできなくなった自分はハナからの出来レースのような気すらする。そうだとしたら、ファンの怒りの矛先を和らげ、体調が云々で多少の同情と、CS進出した期待感をくすぶる、きめ細かな策略だ。その頭があるなら戦略に役立ててもらいたいものだが。

 それはさておき、おそらく、早い段階で辞意は示していたのだろう。シーズン中にも触れたが、それを耳にした選手たちは対野村監督でなく、まだ誰かはわからないが次期監督に対してアピールした。それがあの9月の快進撃に繋がったという推理は間違っていないような気がする。

 野村監督にはなぜシーズン終盤、そしてCS阪神戦で良い戦いができたのか、ファンがどう思おうとも来期も続投と決まった以上は、そこのところをよく勉強してほしい。
 選手としての「野村謙二郎」は良いプレーヤーだったが、監督になって見切りをつけたファンは数多くいる。でも、ファンなんて勝手なもので4年間批判をし続けたが、成績が伴えば自ずと監督を褒め称えるもの。
 決して自分の采配が優れていたから勝てたのではない。では、なぜ勝てたのか、そこのところを見つめ直して背水の覚悟で5年目にのぞんでほしい。

 いろいろ言いたいが決まったものはしょうがない。

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