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遠距離介護の交通費 どうしたら節約できる?

2013-11-16 | 雑記
私の母は、年が明けたらすぐ94歳になりますが、

今年の2月、夜中にトイレに行こうと起き上がり、めまいを起こしタンスの間に倒れ込み

頸椎を痛めて2か月ほど入院していたらしいのです・・・


それから、数か月後、同じく夜中に起き上がり、今度は額をどこかにぶつけ数針縫うけがをしたと・・・


このような状態の母親を私は介護することなく実家の姉にまかせっきりにしているわけです。

出来ることなら、私達夫婦も介護をしたいとは考えているのですが・・・

なかなか難しい問題もあり、今日まで、そのままの状態で任せているのですが・・・悩んでいます・・・


今朝は、遠距離介護の交通費を節約する術を紹介した記事を転載してみようと思います。

~以下、11月16日読売新聞朝刊より抜粋~

航空会社の介護割引・新幹線の割引運賃表

遠距離介護節約したい交通費

航空各社▼介護割引、早期予約
JR▼割安会員制ネット予約
 休日、遠く離れた実家に戻って老親の介護をしている人は少なくない。そんな「遠距離介護」で、大きな負担となるのが交通費だ。どんな節約法があるのだろうか。

(梅崎正直)

 都内の会社に勤める女性(36)は、週末ごとに名古屋市の実家に帰っている。今年の春に母親が倒れ、介護が必要になったからだ。土曜早朝に家を出て、家事と介護をして日曜午後に東京へ。疲れ以上に応えるのが、月約8万円の新幹線代だ。「貯金がどんどん減っていく」とため息をつく。

 遠距離介護する人を悩ませる交通費を、少しでも節約出来る方法を考えよう。

 主な航空各社には介護割引があり、普通運賃より30~40%程度安くなる。適用されるのは、介護を受ける人と介護する人の最寄空港を結ぶ路線。例えば、日本航空の東京(羽田)―福岡便を12月1日に介護割引で利用すると、普通運賃3万6870円が2万3670円になる。

 要介護、要支援認定されているのが条件で、介護保険証か介護認定結果通知書のコピー、要介護者との関係がわかる戸籍謄本などの書類を添え、事前に各社に申し込む。日本空港と全日空はマイレージカードなどに情報が登録され、割引が使えるようになる。スターフライヤーとソラシドエアは、送られてくる介護割引パスを提示して予約する。

 また、各社には早期予約の割引もある。前もって帰省日がわかるなら、こちらの方が安いケースもある。ただ、早期予約は原則、便の変更が出来ず、キャンセルの場合は取り消し手数料がかかることがある。

 格安航空会社も選択肢だ。スカイマークの東京(羽田)―福岡便を14日前までに予約すれば、1万2500円~1万6500円。

♦介護者の健康も大事

 JR各社に介護割引はない。通常の運賃より割安の新幹線回数券を利用するのも手だが、購入時に支払う金額が大きくなり、利用期限がある。月に数回は確実に利用する人や、夫婦など複数で帰省する人には使いやすいかもしれない。

 回数券より割安なのは、会員制のインターネット予約だ。JR東海、西日本の「エクスプレス予約」やJR東日本の「モバイルSuica特急券」、JR西日本の「e5489(いいごよやく)」は回数券より安く、早期予約すればさらに割り引き幅が大きくなる。

 例えば、新大阪―博多間のe5489「スーパー早特きっぷ(14日前まで)」なら、通常の運賃から33%引きの1万円で、e5489の1万2880円よりも安い。詳しくは、各社のホームページで確認を。

 金銭的に苦しい時、飛行機や新幹線より割安な夜行高速バスに頼りたくなる。東京―大阪間のJR「ドリーム号」は8200円(12月1日)だ。しかし、通常8~9時間はかかる。

 大阪―三重間の遠距離介護を経験し、今は介護情報サイト[親ケア.com」を運営する横井孝治さん(46)は、「遠距離介護は介護と移動の疲れが重なるもの。介護する人の健康も大事なので、体調を考えて帰省手段を選べばいい」と話している。
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