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車 より軽くより強く アルミ・樹脂採用拡大

2013-09-30 | トーションレース&繊維資材



今の世の中、IT(Information Technology)(情報技術)と言っていたのが

同義語ですがICT(Information and Communication Technology)(情報通信技術)と言われるようになり・・・

だんだんとついて行くことすら出来ない状態になりつつあります・・・

車にしても、セイフティードライブ装置などを装着するのが一般的となりつつあります。

さらに、燃費を向上させるために様々な努力がなされているようです・・・

いつだったか新聞記事を読んでいたら、何年か先には、目的地を設定し自動運転のボタンを押すだけで、

自ら運転することなく、目的地まで送り届ける車社会を目指しているようです。

私達が子どもの頃のSFの世界が現実味を増して、近未来には実現して来そうな状態にまでなっているようです。

ある意味、便利すぎて味気のない社会になりつつあるようにも感じますが・・・


今朝は、車の車体を軽くするための各企業の努力している姿を紹介してみようと思います。

~以下、9月30日読売新聞朝刊より抜粋~

クルマ より軽く より強く

量産化 コスト削減課題

 アルミ・樹脂 採用拡大 

 自動車に使う素材として鉄よりも軽いアルミや樹脂の採用が増えている。メーカーの開発競争も激しい。世界的に燃費規制が強化され、軽い自動車が求められているためだ。

(小嶋伸幸)

自動車の軽量化を目的とした素材の主な採用例の図

■世界需要2倍に
 神戸製鋼所は、アルミを使い、アッパーアームなど車体とタイヤをつなぐ「足回り部品」の生産を拡大する。鉄からアルミに置き換えれば40%軽くなり、高級車を中心に採用が進んでいるためだ。約50億円をかけ、大安工場(三重県いなべ市)と米国、中国の3工場の生産能力(合計)を2014年度に現在の2割増の1200万本に増やす。

 アルミ製の足回り部品の世界需要は20年には現在の2倍になる見通しで、神鋼はさらに能力を増強することも検討中だ。

■ボディーや窓にも
 バンパーや内装部品で使う樹脂は現在、自動車の重量の約1割を占める。樹脂メーカーは、これまであまり実績のなかったボディーや窓への採用を狙っている。

 三菱化学は、四日市事業所(三重県四日市市)で自動車メーカーと共同で自動車用樹脂を開発中だ。帝人の樹脂製の窓は、トヨタ自動車のスポーツカー「レクサスLFA」に使われた。

 また、重さが鉄の4分の1、強度が10倍の炭素繊維を使った炭素繊維複合材料(CFRP)も注目されている。価格が高いため採用は高級車の一部にとどまるが、コストを削減し、量産車を視野に開発中だ。東レは独ダイムラー、帝人は米ゼネラル・モーターズ(GM)とCFRP部品の共同開発に取り組んでいる。

■鉄も負けじと
 一方、鉄は自動車の重量で、約7割を占める主力だ。鉄鋼メーカーは軽量化に対応し、従来より強度が高く、軽量化できる高張力鋼板(ハイテン)の生産比率を高める。日産自動車は、新日鉄住金と神戸製鋼所と共同で開発したハイテンを北米で8月に売り出した高級車に使った。燃費向上のため、日産はハイテンの使用比率を高めていく計画だ。

 三井物産戦略研究所の大楠恵美シニアプロジェクトマネージャーは「鉄は価格も安く、加工、リサイクルなどすべての面で優等生だ。他の素材は、軽さだけでなく、加工やリサイクルなど総合的な視点から開発を進めることが必要だ」と話している。
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