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治すべきは自分の弱さ

2013-09-05 | 梅肉エキス


1瓶 115g(約300粒)
2ヶ月分
5,616円(消費税込)

(本体価格 5,200円 消費税 416円)


【初回購入者限定企画】
820円相当の
 弊社オリジナル
和紙健康タオル
  プレゼント!

 人は心身とも・・・

   より良い状態で・・・

     生きたいと願う・・・

 わが身を知ること・・・

   我が心を知ることこそ・・・

     健やかな日々の始まり・・・

       今日、さらに明日もまた・・・




25歳当時、住んでいた文化住宅の近くの小さな医院の先生・・・

私たち家族にとっては、本当に頼りになる存在でした。


私が長年の酒の飲み過ぎで、体に変調をきたし、先生の診察を受けました・・・

血液検査の結果を見て、先生は・・・

「あなたにお酒をやめろと言っても無理だろうから、せめて蒸留酒の水割りにして!ゆっくりと治しましょ」・・・と、

それから完治までに10年ほど時間を要しましたが、その間の治療を初めて数年経ったころに先生がぽつりと仰いました・・・

「最初は、入院させようかどうか迷った。ただ、入院させたらこの家庭は成り立たないだろう」・・・と。

実際、小売店を初めて間もなかったし、子どももまだ小さかったし・・・如何しようもなかったと思います。

ただ先生はアルコールをやめなさいとは、一度も仰らなかったことが、

逆に、私の心の底に気になる塊として残っていたのは事実です。

だから、1か月だけやったのですが、一切アルコールを飲まなかった時期がありました・・・

先生曰く・・・それが、数値を下げるのに大きな効果があったようです。


その先生も、昨年でしたか、体を壊されたご様子で、

医院の方から近所で新しいかかりつけ医を探すように言われた時には、本当に寂しい思いをしました。


今朝は、この先生と同じような匂いを感じた先生の記事を紹介してみようと思います。

~以下、9月5日読売新聞朝刊より抜粋~

 医療ルネサンス
変わる健康観  


 治すべきは自分の弱さ

治療について語る川嶋さん
治療について語る川嶋さん。診療は友人の部屋に
いるようなくつろいだ雰囲気で行う(東京都港区の
東京女子医大青山自然医療研究所クリニックで)
 東京都港区などで音楽制作会社を経営する近藤剛さん(55)には、忘れられない言葉がある。2006年6月。飲酒で肝硬変寸前になり、カウンセリングを重視する東京女子医大青山自然医療研究所クリニック(同区)の川島朗さん(55)を尋ねた時のことだ。

 健康を損ねた経緯を記したA4判5枚の記録を呼んだ川嶋さんが、こぼれそうな笑顔でこう言った。
 「もう、分析できてるじゃないですか。結局、自分でしょ。あなた(の生き方次第)なんですよ。これ、治るから」

 雑然とした、何故か居心地がよい診療スペース。白衣も着ない川嶋さんの物言いは肩の力が抜け、寛容で、押しつけがない。「酒は飲むな」とさえ言わない。ただ、「あなた自身なんです」と繰り返した。

 記録は、半日かけて書き上げたものだ。35歳で独立。中学3年の時、酒豪だった会社員の父が直腸がんのため47歳で亡くなっており、「自分の50歳前に死ぬだろうから」と、生き急いだ。

 辛くなると、父を追うように飲酒した。多い時はビールの大ジョッキ10杯、ワイン1本、ハイボール5杯。仕事後、朝まで10時間飲むこともあった。

 01年、肝臓を壊して2週間入院し、初めて死を身近に感じた。断酒できたが、5年後、CMの音作りでの対立や経営問題などが重なった時、「1回だけなら」と再び酒に手を伸ばした。一気に酒量が戻り、今度はついに黄だんが出た。

 妻(55)とアルコール依存症の専門医院に行き、「人から見れば俺も廃人だ」と落ち込んだ。再び死を意識した。けれども、依存症患者同士の断酒宣言や支え合いなど、治療法の「おしきせ」をどうしても受け入れられない。川嶋さんに出会ったのはそんな時だ。

 「すべてはあなたなんです」。その言葉がスーッと心の内側にしみ込んできた。
 治すべきは肝臓ではなく、自分の弱さや人生そのものではなかったか。体の不調和は、すべて自分の人生が引き起こしたものなのだ――。

 そう気付くと、死に対する思いが逆転し、自分の「いのち」が実感できた。「『生きる』スイッチが入った!」。そして、「この心持でいることこそが健康なのだ」とひらめいた。

 2度目の断酒が始まった後もカウンセリングを受けた。褒められ、「もう3か月どう」と期限を示され、気がつくと自分から「やる」と口にしていた。体調が良くなるうち「生命に対する肯定感」が生まれ、自然治癒する体に手応えも感じた。

 現在は血液データも正常値に戻った。「音の中で仕事をする幸せ」を楽しむ暮らした続いている。
コメント
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