本日北朝鮮がミサイルを発射し、約1分後に四散してみごと失敗に終わりました。
宮古島では4月15日(日曜日)に、「全日本トライアスロン宮古島大会」という世界的な大会が開かれます。 これは国内はおろか国外から合わせて3000人の人が集まるという世界No.2の規模を誇るものです。 ちなみに世界No.1はハワイの大会だそうですが・・・ 宮古島が世界に誇れる大イベントと言えます。
会社の近くにある宮古島市総合運動場(バイクゴール・ランスタートゴール地点)と総合体育館(開閉会式・パーティー会場)の今日朝の飾り付けです。
後、2日後に迫っています。 北朝鮮の発射予告は12日~16日まででしたので、大会関係者は大会中に発射されても競技一時中止覚悟で開催を強行するそうでした。 まずはホッとしているでしょう。 もちろん参加選手・ボランティアの人達も。
国防(失言)大臣は「日本に被害無し」と言っているようですが、ミサイル発射による被害者は発生しています。 それは航空自衛隊宮古分屯地の自衛官達です。 毎年数十人が選手・ボランティアとして大会に参加しています。
ここはレーダー部隊がいます。 報道のように、宮古分屯地には迎撃ミサイルPAC3が配備されました。 つまり、基地は「臨戦体制」に置かれていたはずです。 「臨戦体制だから各自持ち場を離れるな・・・」 大会参加を楽しみに1年近く練習していた自衛官は直前で参加禁止になったのです。 参加登録は4月12日~13日まで。 今日中に臨戦体制が解かれない限り参加できません。 でもまだPAC3が配備されたままですからその可能性は低いように思えます。 職務上やむおえないと言ったらそれまでですが、彼らこそがミサイル発射の犠牲者と言えるのではないですか?
なお、基地看板の写真を撮るとき、門の自衛隊警備官に許可を願ったら、ニコニコした顔で快くゆるしてくれました。 昨日だったらおそらくピリピリ顔で拒まれたでしょう。 精神的には臨戦体制を解かれて、普通の状態に戻った明るい笑顔でした。
とりあえず、ミサイル発射は終わりましたので、大会は予定通り、不安無く開催されます。 何か急に活気づいてきて、会場設営(というより飾り付け)が急ピッチで行われ、早くも1部道路の通行止めも始められました。
選手達も最後の追い込みと、本番のスタイルで練習している姿が多く見受けられました。
大まかな予定ですと、今頃開会式で、その後ワイドー(しっかりがんばれという意味)パーティー:ウエルカムパーティーとなる予定です。 皆さん、「アイアンマン(アイアンパーソン)」目指してがんばって下さい。
蛇足ですが、私の所属する会社の同僚も参加します。 私は当日、どこで応援しようかなぁ???
宮古島のトライアスロンは、こちらでも大きく取り上げられています。
緊張が解かれて本当に良かったです。
同僚の方にたくさんの声援を送ってくださいね。