本日(4月16日)は伊良部大橋主航路部の架橋工事実施日です。 朝6:30頃に下崎ふ頭に行き、洋翔号の作業状況を見に行きました。
そうしたら、もう主航路部橋梁をつり上げている状態でした。 聞いてみると、昨日夜の内に作業を終えていたみたいです。
ものすごいド迫力でした。 あまりの存在感にペタンと座り込みました。 こういう時に作業服姿だと、平気でできるので便利な服だと思います。
正面から見たらこんな感じです。
実を言うと、架橋作業では、クレーン船の前方は海ですので、船に乗っていない限りこの風景を見ることはできません。 つまり、正面を撮した貴重なショットと言うことができます。
やがて太陽が顔を出してきました。 タグボートやランチが動き始めました。 いよいよ作業開始。 洋翔号は少しずつ動き始めました。
さて、お仕事がありますので、詳しい移動・作業状況が見られませんでした。 昼休み、トゥリバー海岸に行きました。 架橋作業が見えました。 クライマックスに近づいています。
たまらず、見学場へ。 本日は宮古土木事務所の車がセグメントブロック制作ヤードから、架橋作業近くまで見学者を送ってくれました。 安全が確保された場所で、作業状況を見ましたが、ちょっと距離があったのとほとんど架橋(橋梁の下げ作業)は終わっていたため、朝の迫力には及びませんでした。
帰りは女性技術系職員の方の運転する車で戻りました。 その時、「橋の完成予定は?」と聞くと、「平成27年1月です。1年間工事がストップしてすみません・・・・・・」 謝っていました。 昨年に架橋を終了できなかったことが、職員の人たち一人一人の重みになっていたことがわかりました。 工事関係者は皆さん、この日のために1年間こらえていたんですね・・・・・・おめでとうございます。
さて、18:00 作業を終えた洋翔号は下崎ふ頭に帰ってきました。 無事故で架橋作業は終わりました。 お疲れ様です。 関係者の皆様、今日はオトーリでお互いの苦労をねぎらってください。
昨日と同じような夕日の中の伊良部大橋です。 でも、全く違います。 大橋最大の工事が終わって、伊良部側につながった大橋です。
先ほどの女性技術職員の方は伊良部島出身みたいです。 今日の朝、伊良部のおじいちゃんから電話をもらったそうです。「今日の工事が成功するようにのみんなで祈っているよ」って。 橋は技術力で架けられたのではありません。 みんなの心と絆が強力な後押しとなり、架けられたんだと思います。 完成年は当初計画より約1年延びましたが、その代わりに完成まで絶対、無事故・無災害で安全作業をお願い致します。
今回、写真やYouTube動画など、結構撮りました。 ブログネタ切れの時、結構使えそうです・・・・・・
兄が乗船しているので、16日の予定だったので無事に終わったか、気になっていました。
事故なく 終わったようで 安心しました。
最後の夕日の橋の写真とてもきれいです。
兄にも 早速連絡し 教えてあげようと 思います。
突然の訪問失礼しました。