4月24日、お仕事を終えて那覇から帰ってきました。 宮古空港到着口に出る直前(手荷物受取場)の”ここを出たら再び中には入れないよ”自動ドア前に展示物がありました。
食物検疫所は”沖縄から持ち出し禁止の野菜・果物”について、以前からポスターで注意をしていました。 そのポスターには沖縄独特の作物を荒らす害虫の名が記されていました。 今回は、”その害虫とはこんな奴!”という紹介をしています。
いつものポスターは貼ってありますが、テーブルの上には何やらのレプリカが。
サツマイモ(紅イモ)に被害を与える”アリモドキゾウムシ”
柑橘類(ミカン・シークァサー)に被害を与える”ミカンキジラミ”
こちらもサツマイモ(紅イモ)に被害を与える”イモゾウムシ”
野菜類や多くの農作物に被害を与える”アフリカマイマイ”
アフリカマイマイの殻は畑や林の中でよく見つけられるほどの大きさです。 他の害虫は写真の”実際の大きさ”を見ればわかりますが、気がつかないくらい小さい物です。 目に見えないなら”害虫がいるから持ち出し禁止”と言っても効果はない。 だから”あなたの持ち出した物にはこんな気色悪い虫がついているんだよ”という呼びかけに変えたみたいです。
うーん。確かに分かりやすい。 でも、分かりやすいんだけど、かなりインパクトが強いレプリカですよ。 気の弱い人がぱっと見て、グロテスクな虫たちの姿をインプットしたら・・・・・・その日の夢に出てきそうに思いました。 これをCG化して動きを見せたら・・・・・・大きな反響を呼ぶと思います。
ポスターどおり、サツマイモ・柑橘類の内地への持ち出しはやめましょう。 ただし加工品は大丈夫ですので、紅イモ・シークァーサーなどを使ったお菓子やドリンクをバンバンお土産に買って帰ってください。
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