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防空壕ですか?

2012-12-29 09:55:19 | 宮古島にて

 昨日(12/28)は会社の仕事納め。 締めの一杯ということで、会社で一杯。  が、宮古名物のオトーリに発展。 誰でも予測できる当然のパターン・・・・・・・・・・ 本当は私の仕事納めは今日だったのですが、今ブログ更新しているということは、お察しの通りオトーリの影響で完全二日酔い状態なんです(会社に行けない!!!)。  「今年のことは今年の内に(解決せよ)」と言うことですので、残り2日で穴埋めしようと思います。

 

 オトーリとは関係ないことですが、私は仕事の工程やアイデアに行詰まると”気分転換”と称して、20~30分くらい、”ぶらっと行動”をとります。 この日(12/27)は会社の近くの”学びの森”の回りを散歩。 そうしたら道路脇に穴を発見しました

 何だこれはと近づいたら、

 近景ではこんな感じ。 人が何人も入ったり、物がいくつも置くのに十分なスペースがあります。

中を覗くと、壁を垂直にしかもなめらかな形状をしています。 「自然洞窟」ではなく「人工洞窟」であることがわかりました。

 たぶん、防空壕跡ではないかと思います。 いぜんブログしました「トゥリバー海岸の陸軍水上挺身隊」の壕と同じ太平洋戦争の跡かもしれません。

 

 写真はないですが、以前沖縄本島南部にある糸満市の米須地区で洞窟に入りました。 上記の穴より狭かったのですが、天井には直径数十cmの鍾乳石の折られた跡がありました。 沖縄戦の時、防空壕として使用されたそうです。 鍾乳石は千年に数cmくらいしか伸びません。 何万年の時間を費やして伸びた鍾乳石は沖縄戦のたった半年で折られました。  人命が大事ですが、戦争という人類の行為が、自然という遙かに長い時間で形成した物を瞬時に消滅させたという思いがその時しました。