脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

アマビエ様あわらる

2020-05-16 | アマビエ
また、コロナからの現実逃避で、
山菜採りに夢中になっていると、

ふっと、
何かを感じ、

熊よけの鈴が
チリンチリンと木々に響く。

あれ?
以前も同様な事があった様な気が。

デジャヴ。

いや違う。

あたりは、もう暗い。

そこに、、、、光る物体が姿を現した。

その姿は、
髪が長く、目が菱形で鳥の様なクチバシ。
ウロコがある身体と足は、まるで魚の様だ。

まじ‼︎

そいつは言った。

「私はアマビエだ」

私の姿を写したモノを人々に見せよ。」

と告げ、森の中へ入って行った。

「えっ!夢だろ、、、、、、、、、、」 


そこで目が覚めた、

やはり夢だった。


アマビエの事は、実際に江戸時代後期に熊本で話題になり、瓦版として江戸まで伝わった。


現在コロナの最中、アマビエが再び取り立たされている。

アマビエチャレンジなるものがあったり、和菓子、木彫、手芸など色んな分野で、このアマビエ様を作っているようです。

緊急事態宣言の自粛で、生計が立たない零細な事業主やフリーランスの人達。

アマビエ様は、コロナウイルスからだけでなく、コロナショックを受けている手仕事の人々も救ってくれているのだ。









これはアマビエ様に、すがるしかない!


なので、作ることに。

下書きを書く。向きは右向き、厚生労働省のポスターに合わせる。







先ず原型を1つ作って、石膏を作る。



これ石膏型。




作り方レシピ






裏にハンコを入れる






筆で釉薬を塗布。





これを焼き上げ、試作が出来ました。




今はアマビエ吊り下げタイプを制作中。



この度、アルバイトの突然のクビを経験して思います。

「一隅を照らす」(いちぐうをてらす)

中学生の頃、比叡山延暦寺で教えられた言葉です。
五十路をを過ぎてから滲みてきました。

やっぱり皆んな、自分の置かれた場所で一生懸命にやる。

それが、世界を形作ってるし
それが、世間から喜ばれるのであれば
本望な事だと。



お問い合わせ

深山焼深山工房つち団子 金田
090-2955-1939



〜〜〜〜アマビエ販売予定場所〜〜〜〜〜〜

「しらたか産直市場どりいむ」


「白鷹町観光協会販店」
山形鉄道フラワー長井線の荒砥駅内にあります。
6月から販売予定です。



〜〜〜〜 通販のご案内 〜〜〜〜

「疫病退散アマビエ」
ご注文を受けて制作して発送する予定です。

送り先のご住所、お名前、郵便番号、電話番号、ご注文個数を、下記メールにお送りください。折り返しご連絡いたします。
メールdango.01@i.softbank.jp


ご注文頂いてから、種類によって1ヶ月ほどかかります。
価格は、まだ未定。

もうしばらくお待ち下さいますようお願い申し上げます。

なお、白鷹町深山の工房にお越し頂いても、アマビエ販売は致しませんのでご了承願います。

深山焼みやまやき
深山工房つち団子  金田利之

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携帯090-2955-1939