脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

⑦105時間から109時間40分 二の間 火止めまで

2017-10-06 | 4回目の窯焚き
すでに二の間に移っている。

10月1日15時
105時間経過 ③1088度 二の間の温度
①1010度 ②990度
終えたので下がりだす。


16時半。オキが溜まってきたので、
ダンパー10cmに開ける。

横ざしは、3本づつ。

107時間経過 17時③1141度
火前ゼーゲル9番まで倒れている。

?このあたり、引きが弱いために
二の間の狭間穴にオキが溜まってしまっていたのだろうか?要確認


17時15分 色見取り出す。

色見②火前は、溶け過ぎて、ツヤツヤ。
色見①上部は、溶けてない。白っぽい。

色見を取り出す



暑くて仕方がないので外壁を外す。
この後、公人君の担当なので、なおさらだ。


風わたりー。

17時20分頃 ダンパー全開
せっかくだから試してみたいとの事。


17時25分
焚き口下口をレンガで全閉。
その後、レンガを1段積んで
真ん中5センチ空ける。

17時35分③1180度
「温度あがる〜」

17時45分
オキが少なくなってきた。いい感じ。
横ざし薪6本づつ投入

17時50分 下穴を全閉





反省 次回改善点 火前が焼き過ぎる前9番倒れる前から、オサエをすべき。

108時間経過 18時 1201度
えぼし窯のお二人が登場。
やっぱり頼りになるなぁ〜。

上部 ウラのゼーゲル7番 動いている。
上部の色見③溶けている。

火足が伸び溶けたのかな?良かった。

オサエ8本づつ入れてから、
二の間の横ざし2〜3本づつ投入します。

オサエすると温度計は上がらない低い。
18時20分1173度

二の間下部のヨウカン棒を抜き、
その穴から、
狭間穴に入っていく火が見える。
ここです。

火が走るのはその部分が、抜けているから、
三の間の博士カベの、
そこに目がけて薪を入れ出口を塞ぎオサエる。


上部 ウラのゼーゲル7番 、また動いている。



19時40分
色見 ウラ中央溶けてる。
ゼーゲル7番 半倒
粉引きには、丁度止めごろ。


19時40分 火止め








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深山焼 深山工房つち団子
金田利之

〒992-0776
山形県西置賜郡白鷹町深山2530

TEL090-2955-1939
携帯メールdango.01@i.softbank.jp

陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
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◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

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◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
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枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。


「脱サラ陶芸家の干支ワールド」
山形放送news evelyニュースエブリー
2016年1月4日放送


NHK山形放送局
「被災した窯を後世に」
NHK やまがた6時
2015年11月20日放送








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