脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

今週、思った事 / 薪割り体験

2015-05-01 | 日記
後半のゴールデンウィークに入る前、
行くなら今しかないと、
山へコシアブラを採りへ。

一昨年の大雨で道が無くなってしまったこんな悪路を行きます。

コシアブラありました!

タラの芽
今週、思った事。
植栽されたスギ林には、日当たりが悪くて、山菜どころか何も見当たりませんが、
これが、手入れされない森という事なのでしょうが、どれくらいの木を間引いて良いのか、素人にはハッキリした判断ができません。
雪で倒れたのかも?

先日の、木の駅プロジェクトの会合で聞いた。
森の健康診断がやっぱり必要だと思いました。


Tシャツに手ぬぐいに、
評価グラフがプリントされ、いつでも見れる優れもの。

こんなに近くにある山の木を、
活用しない手はないのに、その仕組みが、今まで作れてこなかった。

いいえ、忘れ去られてしまった。

人々の機運が高まってきたこん日、
色々動いていきそうで楽しみなのですが、、。

ここ毎日、次の窯用に薪を作ってます。

そして、ささくれが刺さったり、薪を持って指を挟んだりと、小さな痛みは日常茶飯事。
チェンソーは、無くてはならない優秀な相棒ですが、けっして気を許してはならない裏切られ兼ねないヤツです。

まして、チェンソーを使っての伐採は、誰でもできるというシロモノではありません。

木の重量は、見た目以上の相当なもので、命に関わります。

斧を振りかざしての薪割りは、牧歌的なイメージとは間逆の、大変に危険な作業です。

深山で、薪割り体験チェンソー体験をできないものかと考えてましたが、
一般向けには無理かもしれません。

すっかり、ひ弱になった現代人には、
慣れない作業への怪我のリスクが、
大きな課題なのです。

薪を作るにも、かなりの労力と時が必要で、だから灯油ガス電気の世の中であることを、身をもって感じます。

そうすると、ペレットになるのかも。



山の恵みの山菜を頂く為に、
山中で、まとわりつくウザい虫から、逃げ回り、それでも顔を2カ所かを刺されるリスクを負った以上に、

山の恵みの森林エネルギーを得るためのリスクを持つ事を、ハッキリ自覚しなければなりません。

こんなことを今週思ったのでした。
コシアブラペペロンチーノ!
Buono!

コシアブラ&タラの芽&マヨネーズ


深山焼のご注文、陶芸教室のご依頼は、こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp
◎伐採した木、お引き受けします。
深山工房まで運搬願います。
赤松が希望。
その他の広葉樹もok。杉はNG。
枝先、葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいの物まで。

コメント
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