脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

登り窯復活プロジェクト 今まで

2015-02-23 | 登り窯復活プロジェクト

 

深山の雪

 

初窯ワークショップ あゆーむ、深山公民館

2015 冬

 

 

薪割り

雪囲い

 

 

 

窯の前に土盛り

 薪運び  薪運び動画 窯土のせアングル

窯前部完成

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またレンガをのせて、窯を厚くしてます。

煙突完成

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足場を組んで上へ上へ 2014夏 

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煙道

煙突部アングル 2013秋 設置

__ 動画でご覧ください。 煙突上部 動画 煙突レンガ積み 動画

 

 

 

 

 

 

 

 

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ボランティアサークルあさがおの荒砥高校生

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再び

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動画でご覧ください。 1室アーチ動画

2月13日

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1月27日 2室のアーチ積み

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側面

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1月20日

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___7 レンガ仮置き 動画でご覧ください。 レンガ仮置き動画 土間コン完了 養生 生コン打設 生コン 型枠 ランマー動画 ダイサン レンガ掃除

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親子三世代で。

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深山区長さん

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小国町 白い森陶芸サークルの皆さん

 

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___5 窯屋根建て 2013年夏 築窯予定地 豪雨被害 動画

登り窯復活プロジェクト スタート 2013春

 

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2012年 置賜農業高校飯豊分校の生徒の皆さん。レンガ掃除、運搬のボランティア作業。

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___2 2011年秋 登り窯 解体  解体2動画 解体1動画

Photo

 

新聞に掲載

 2013年8月4日付 朝日新聞山形版より

登り窯、復活祈るつち音/老朽化と震災で打撃、白鷹町でプロジェクト

 東日本大震災で崩壊した陶芸の「登り窯」を復活させるプロジェクトが白鷹町深山地区で進んでいる。5千個のれんがを再利用し、古い窯を復元する計画で、携わる人たちは「窯に再び火を入れ、地域おこしを」と夢をふくらませている。
 
 カンカンカン。山あいののどかな集落に金づちでノミをたたく音が響く。深山和紙で知られる白鷹町深山地区。深山焼の陶芸工房「深山工房つち団子」で7月、ボランティア約10人が、耐火れんがに張り付いたモルタルを一つひとつ丁寧にはがす作業に汗を流していた。
 
 れんがはかつて、工房近くの山の斜面にあった長さ9メートルの登り窯で使われていた。深山焼は江戸時代に上杉鷹山が殖産のために興した成島焼の流れをくむとされる。江戸末期に途絶えたが、戦後になって復活。登り窯も昭和50年代に造られた。
 
 しかし、老朽化が進み、5年ほど前から焚(た)けなくなり、さらに白鷹町で最大震度5弱を記録した一昨年3月の東日本大震災と同4月の余震で崩壊。同年秋に解体された。
 
 「登り窯で焼いた陶器は出来が違う。もう一度、復活させたい」。工房を主宰する金田利之さん(47)が再建を発案。昨年から地元の高校生らも手伝いながら作業を続けてきた。今年度に町の助成を受けられることになり、5月から本格的に再建プロジェクトが始まった。
 
 月に数回、10~40人のボランティアが集まり、これまでに約2800個のれんがをきれいにした。12月までにすべてのれんがを掃除、もとの場所に窯屋根を建て、栃木県の益子焼の窯職人の手で約6メートルの小ぶりな登り窯を復活させる予定だ。
 
 ボランティアに毎回参加している長井市の鈴木泰博さん(60)は「自分たちが関わった窯で、デザインした陶器を焼いてもらえるのが楽しみ。ずっと見守っていきたい」と話す。
 
 初窯は来年度になる予定。残ったれんがでピザ窯造りのワークショップを開催したり、パン窯を造って地元の人に利用してもらったりといった活用法も考えている。「登り窯復活の物語に多くの人に参加してもらい、楽しみながら村おこしにつなげたい」と金田さん。
 
 れんが掃除やまき割りなどをするボランティアを募集している。次回は9月7日。問い合わせは金田さん(090・2955・1939)へ。
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中野 龍三   Ryuzo Nakano
 
朝日新聞記者

 

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コメント
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