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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

英国が「ロシアのG8からの永久追放」を提唱

2014-03-23 | 高貴な嘘

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「英国が『ロシアのG8からの永久追放』を提唱」です。


⇒その理由は……:

 ─「ノーブル・ライ」という言葉があります。
  「高貴な嘘」という意味です。

 ─米欧では統治エリートたちが「やむを得ずつく嘘」があるとされて
  います。
  これが正に「ノーブル・ライ」です。

 ─グローバル・マクロ(国際的な資金循環)を廻すこと。
  そのためには時に多くの者に反することもする必要があります。

 ─その際に「ノーブル・ライ」がつかれるのです。
  しかも、誰も気づくことが無いように。

 ─大事なことは「本当のことは何か」を考え続けることです。
  それ以上でも、それ以外でもありません。

英国がクリミア併合に踏み切ったロシアのG8からの永久追放を唱え始めて
います。これは「制裁」としてもっともらしく聞こえます。

しかし元来、G7は一体何をやる場なのかを考える必要があります。
これを踏まえた時、全く違ったイメージが見えてきます。

G7の本当の役割。
それは金(ゴールド)の売買に関する決定をすることです。

それを拡大してロシアを入れてきたのがこれまでの判断でした。
ところがロシアが何等かの「ルール」を破り始めた。

そのため、ロシアを追放するための口実が探られ始めた。
そしてウクライナが選ばれた・・・。

思考の補助線を引くと一つの立体図形が見えてきます。
まずはあくまでも「可能性」として。

大事なことは「ノーブル・ライ」を見破ることです。
「真意」を知ることです。

そのことによってだけ・・・先が見えてきます。
(参考: http://www.theguardian.com/business/2003/sep/21/theobserver.observerbusiness

 

(メールマガジン 2014年3月20日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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