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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

公職選挙法改正で選挙運動メールが参院選後に解禁へ

2014-03-23 | 選挙・民主主義

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「公職選挙法改正で選挙運動メールが参院選後に解禁へ」です。


⇒その理由は……:

 ─第2次世界大戦の後、直接我が国に進駐してきたのはGHQという名の米軍
  でした。つまり人を派遣して、システムを変えたというわけです。

 ─それは至極当然のように聞こえるかもしれません。
  システムを変えるのであれば、そのための要員を派遣するのは当然だ、と。

 ─しかし要員の派遣にはかなりのコストがかかります。
  その育成や活動のためのコストは馬鹿になりません。

 ─財政赤字に苦しみ始めたアメリカはこの点について1990年代初頭から
  メスを入れ始めました。インテリジェンス機関の予算を削減したのです。

 ─もっとも「人を送らない」からといって対日統治をしないわけではあり
  ません。「見えない統治」へと切り替えただけの話なのです。

 ─そこで使われたのが本来は欧州が発展させたインターネットです。
  これを普及させることを通じて、我が国を遠隔地から監視し始めています。

大切なことは私たちの国・日本の政治が丸ごとインターネットにのってしまい
かねない状況になっているということです。これは由々しきことです。

なぜならば、インターネットは繰り返し起こされるハッキング等から明らかな
とおり操作性が高いからです。国政選挙はその温床となってしまいます。

ましてや「運動メール」なるものが許されれば、個人のメールアドレスの
リストを持っている者が莫大な利益を得るはずです。非公然のものも含みます。

「遠隔地から操作されている」という自覚を持ち続けることは難しいことです。
なぜならば姿が見えない相手を意識し続けることですので。

しかしそうだからといってそうした相手=アメリカとその国家意思が消えた
わけではないのです。そのことを常に意識しておく必要があります。

今年の夏に行われる参議院選挙の後、我が国の「政治」は全く変わります。
そこでいかなるリーダーシップが出て来ることになるのか。

気を緩めることなく注視していく必要があります。
何よりも、これは私たち日本人の問題なのですから。

 

(メールマガジン 2013年2月28日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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