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●「今日の焦点!」
~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:
「公職選挙法改正で選挙運動メールが参院選後に解禁へ」です。
⇒その理由は……:
─第2次世界大戦の後、直接我が国に進駐してきたのはGHQという名の米軍
でした。つまり人を派遣して、システムを変えたというわけです。
─それは至極当然のように聞こえるかもしれません。
システムを変えるのであれば、そのための要員を派遣するのは当然だ、と。
─しかし要員の派遣にはかなりのコストがかかります。
その育成や活動のためのコストは馬鹿になりません。
─財政赤字に苦しみ始めたアメリカはこの点について1990年代初頭から
メスを入れ始めました。インテリジェンス機関の予算を削減したのです。
─もっとも「人を送らない」からといって対日統治をしないわけではあり
ません。「見えない統治」へと切り替えただけの話なのです。
─そこで使われたのが本来は欧州が発展させたインターネットです。
これを普及させることを通じて、我が国を遠隔地から監視し始めています。
大切なことは私たちの国・日本の政治が丸ごとインターネットにのってしまい
かねない状況になっているということです。これは由々しきことです。
なぜならば、インターネットは繰り返し起こされるハッキング等から明らかな
とおり操作性が高いからです。国政選挙はその温床となってしまいます。
ましてや「運動メール」なるものが許されれば、個人のメールアドレスの
リストを持っている者が莫大な利益を得るはずです。非公然のものも含みます。
「遠隔地から操作されている」という自覚を持ち続けることは難しいことです。
なぜならば姿が見えない相手を意識し続けることですので。
しかしそうだからといってそうした相手=アメリカとその国家意思が消えた
わけではないのです。そのことを常に意識しておく必要があります。
今年の夏に行われる参議院選挙の後、我が国の「政治」は全く変わります。
そこでいかなるリーダーシップが出て来ることになるのか。
気を緩めることなく注視していく必要があります。
何よりも、これは私たち日本人の問題なのですから。
(メールマガジン 2013年2月28日号 より)
http://archive.mag2.com/0000228369/index.html
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