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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

日本製磁気テープに再び脚光が集まり始める

2015-05-10 | 変革・イノヴェーション

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日本製磁気テープに再び脚光が集まり始める」です。


⇒その理由は……:

 ─「グローバル・スタンダード」
  そう聴くと真っ先に「我が国発のものであるわけがない」と直感します。

 ─なぜならば1990年代以降、全てが海の向こうからやってきたからです。
  その勢いはすさまじく、我が国発のものは徹底して貶められて来ました。

 ─しかし冷静になって今一度振り返ると事実は違うのです。
  1980年代まで我が国は「国際標準」のトップ・ランナーでした。

 ─つまり我が国こそが「グローバル・スタンダード」の旗手だったのです。
  だからこそある時より集中砲火を浴び、完全に没落しました。

 ─大事なことは「過去を思い起こすこと」なのです。
  そして「あの時起きたことを繰り返さないこと」です。

 ─そうすることによってのみ、本当の未来を取り戻すことが出来ます。
  「過去」は「未来」を映し出す鑑であり、鏡でもあるのです。

我が国の磁気テープに再び脚光が集まり始めています。
技術革新によって、ビッグ・データ向け大容量が可能になったからです。

安価で性能が良い。
そうした好評を全世界から受け始めています。

1980年代までは誰しもが持っていた「カセット・テープ」。
あの世界で我が国は「国際標準」を創り出していました。

しかも多くの企業の場合、その最先端は東北の拠点だったのです。
そう、東北地域こそがグローバル・スタンダードの発信地であったのです。

その記憶は一気に消え失せました。
人財と共に記憶も失われ、誇りは微塵も残っていません。

時代精神(Zeitgeist)とは面白いものです。
それでもそうした磁気テープの王者・日本を復活させつつあるのですから。

大事なことは「二度と同じ過ちを繰り返さないこと」です。
あの時、一体どんな失敗をしたのか。

跳ね上がる瞬間だからしっかりと屈みこむ。
そして屈みこむ一瞬に熟考する。

それこそが・・・我が国が為すべきこと、なのです。

 

(メールマガジン 2015年5月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

これ、とても勇気づけられるニュースです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b90cda86267eec9361b226569a9d6e00



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