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4月28日に我が国で「グノシー」が新規株式上場

2015-03-29 | 経営・人財・起業

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「4月28日に我が国で『グノシー』が新規株式上場」です。


⇒その理由は……:

 ─作用と反作用の連鎖。
  これがマーケット、そして森羅万象までを律する復元力の原則です。

 ─作用は必ず反作用を伴います。
  逆もまた真なり、なのです。

 ─私たち人間の全ての行動もそうです。
  それらは須らく作用であるため、反作用を伴います。

 ─したがって大事なことは如何にして中庸を保つかなのです。
  作用を行う前には、必ず反作用の分も勘案しておく必要があります。

 ─さもないと反作用の勢いで自沈しかねないからです。
  誰も語らない、本当のこと、です。

我が国において「グノシー」が来月(4月)28日に新規株式上場します。
売上高は30億円、今回の上場で50億円を調達する由です。

経営者目線で言うならば正直、危うさを感じさせるこれらの数字です。
売上高が30億円ならば、そのまま本業を拡大すれば良い。

しかもIT系企業ならば元来、固定費はそれほどかからないはず。
売上高が単体で30億円ならば立派なもので、それで良いはずなのです。

しかし同社は50億円を調達し、宣伝費にあてるといいます。
宣伝することでサイトへの関心を高めようというわけです。

典型的な「作用」を感じます。
同時に、その後に及んでくる「反作用」も容易に想起出来ます。

軍資金としてマーケットより調達する50億円が尽きたらどうなるのか。
広告で目立たなくなった瞬間に失速してしまうのか。

「反作用」の力を侮ってはなりません。
むしろ一歩一歩、作用にもならないくらいに前進するのが良いのです。

そうした「中庸」の結果、高みへと至る。
それが起業であり、企業経営というものなのです。

その意味で・・・今後の同社の動向に注目していきたいと思います。
「作用=広告」ではないやり方でいかに引き寄せるのか。

そのための智恵を誰が出すのか。
・・・全ては「ここから」です。

 

(メールマガジン 2015年3月25日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

グノシー。。。 50億円の調達のために上場、ですか。。。正直大変でしょうね。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9e2307f23b78f0ea260db7e9cd3c09ec

 

結局は、お釈迦様=インターネットの上でくるくると回っている孫悟空に過ぎない。。。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ff644c9ac6f001ff93567dbd7b40bead



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