NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

JR東海の非常勤取締役に元米大統領補佐官を任命

2015-05-17 | 経営・人財・起業

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
───────────────────────────────────
●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
───────────────────────────────────

⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「JR東海の非常勤取締役に元米大統領補佐官を任命」です。


⇒その理由は……:

 ─私たち日本人の対米感情。
  それは複雑なものです。

 ─「個人としてのアメリカ人は好きだ」
  「国家としてのアメリカはいかがなものか」

 ─そのように多くの日本人たちが考えています。
  本当のところ、日米関係はいかなるものなのでしょうか。

 ─大切なのは日米関係の本質に立ち返ることです。
  それは米国が我が国から国富を奪うためのツールだということです。

 ─それに対峙する我が国はどう処すべきなのか。
  対処法は二つあったはずです。

 ─一つは奪われるだけの地位に甘んじるということ。
  もう一つは奪われるのではなく、奪い返す手段をも持つということです。

 ─ただし後者も二種類あります。
  短期的なサイクルを創ることと、構造そのものを変えること、です。

 ─大事なことは「昼行燈」に徹すること。
  さらには「構造そのもの」を変える際に欧州をも巻き込むことです。

JR東海の社外取締役に米国人が選任されました。
対日外交で知らぬ者はいない元大統領補佐官です。

「かなりのハイレヴェル」と通常ならば考えられるはずです。
ところがそうではないのです。

短期的な国富のサイクルという意味では確かにベストな人選です。
これに対して「構造転換」が行われるとなると話は別なのです。

「一体何が起きているのか」
“このレヴェル”の人財では全く分からないからです。

その結果、我が国大手企業は米国勢の「崩壊」そのものに巻き込まれます。
多くがその結果、失われることになるはずです。

「寄らば大樹の陰」
したがって「寄らば米国の陰」、ではないのです。

そのことをしっかりと今から踏まえておくべきです。
そうすることのできる企業・人財だけに「未来」があるのです。

 

(メールマガジン 2015年5月15日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿