黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

外道

2016-07-13 | 日記

シロギスを釣っていて異常に強い当り。  ブルブルと取り込むまで強い引き、顔をみせたのは外道の赤ベラ。
アジ、シロギス釣りで良く見かける外道で何時も掛かると不味そうなので捨ててしまうが、上乗りのオヤジさんが そのぐらいの大きさなら煮て食べるたらいいよ、青ベラならもっと良いんだけどね。 と言われたので持ち帰りました。
釣りから帰った日は魚の顔を見飽きたり 可哀想な気がしたりで食べる気にはなれず、何故か肉が食べたくなるもの。 冷凍せずに置いてたので痛んでは行けないので昨晩料理する。

    

   外道の赤ベラを焼きました

煮魚だ言われたけど 料理するのが面倒なのでそのまま焼いて食べる事にする。
表面が焦げて焼き上がたと皿に移して 具合を見るため腹を割いてみたら半生である、 頑丈な皮があるためか火の通りが悪いみたいである。 充分に焼いてから 身をつまむと柔らかくて水っぽくて旨くない、やはり煮て食べないといけないみたいである。
落語「野ざらし」の原型で「骨釣り」と言う落語を聞いた事がある。 魚釣りで頭骸骨を掛けてしまい、寺で供養してやるとその晩 骨の主である若い女性が訪てきて、 お礼に寝間のお伽をさせて頂きますと寄り添ったという粗筋。
この話 竿を出していてなかなか釣れない時に頭に浮かぶ、 何か夢があって面白い話だけど今回はベラが掛かってしまった、 そんなに良い話あるわけがないよね。