お父さんと呼ばれる

上野駅で降りてアメ横を通り抜けようとしたら混雑して歩きずらいので昭和通りを歩いて多慶屋の本館を覗いてみる。
菓子売り場を覗くと二木の菓子より小さ目なサイズの袋が多くて　二木より手頃で安そうだ。　数の子を見てみると4千円台が多い、数は入ってるが小型でちょいと高いので御徒町駅側の吉池に寄ると1千5百円と安いが小型で少量だ。
アメ横に戻って見たら2800円で極上品の表示がある立派なのが置いてあるので　これに決めて3千円を出して釣りを貰おうしたら千円札を返してきて　お父さん　2千円でいいよと言われた。
価格は安いし何よりもお父さんと呼ばれたのが旦那さんと呼ばれるより嬉しかった、　流石アメ横だ。

　　　　　

　　　映画「現金に手を出すな」からジャン・ギャバン、ジャンヌ・モロー

数の子の袋をぶら下げて友人達と落ち合い　ワイン好きの友人が居るし安く飲めるのでサイゼリアに入る。　充分に飲んだので帰ろうか思ってたら　公園で一杯やろうと言うのがいて自販機で買ったハイボールを手に音楽堂側のベンチに陣取る。　不忍池を眺めると都鳥が舞っていて　花見とはまた違った風情でいい気分だ。　会話を楽しんでると日が陰って寒くなったので有名な居酒屋　大統領に寄る事に。
広い店内は満席でガード下の薄暗くてガヤガヤした雰囲気は酒飲みを引き付ける魅力だ。　頼んだ煮込みはサッパリ味でイマイチ、ホルモン焼きは好みのだ。
家に着くとマンションの入り口には松飾が目立って今年も後と数日。
寄る年波でくだらない記事を書くにも億劫になってきた　今年はこれで納めて来年はゆっくりとスタートする積りだ。

余り気にしなくなった

朝から日差しが見えたので溜まった洗濯物を洗濯する。
洗濯物を乾すのでベランダに出ると少し風があるので部屋着では寒い、ダウンを着込んで干す作業をする。
久し振りの洗濯日和なのでどんなものかと　遠目に見えるマンションのベランダを見るとフトンやシーツを乾してるのは見えるけど　我が家みたいな下着で満艦飾の家は見当たらない。昔しは子供のオムツなどもズラリと乾してるのが見えたものだが　紙になったり洗濯機に乾燥機能がついたりで景色が変わってきた。
洗濯物は天日で乾すのが着て気持ちが良い、乾してるパンツが見られてもどうって事は無い。我が家では今迄通りに天日干しを続けて行く事になる。

    　

    　　　水彩画教室で描く

洗濯を終えてから買い物に出かけ　5％割引の券を持ってるので焼き海苔　味噌など日持ちのする物を多く購入。
ところが今日のクリスマスイヴを忘れていて毎年この日に食べてる鳥の唐揚げを買う事を考えていなかった。
出直して買いに行こうか如何しようかと迷ったけど　どうでもいいので買ってきた惣菜と鯖缶で晩酌をする事に。　チョット冴えないけど余り気にしなくなってしまった。

なるほど

ムンクの「叫び」を見に行く。
昨日は65才以上が無料の日。年寄りが多くて40分待ち、前に並んでる免許証片手のオヤジが隣の女性に　私は感動をしたくて来てるんだ　と話しかけるが隣は無表情で無視される。
有名どころの展覧会は見ておこうと今年も幾つか見て歩いて　なるほど　と思ったりはするけど感動まで行っ事は無い、それどころか何を見に行ったかすっかり忘れてしまってる。　寄る年波で感動はボケてしまいおまけに物忘れが重なってるみたいだ。
目当ての叫びの展示室に入ると一列に並んで下さいと言われ　ゾロゾロと歩きながら前を通過、　まるでパンダの見学みたい。　結果は成る程であった。
見終わってから上野の森美術館前を通るとフェルメール展の待ち時間は10分、ムンクの方が人気みたいだ。

　

 ポーズを撮る人が並んでました。　　西郷さんの目線。

テレビで上野の西郷さんが見てる方向は？とやってたのを見て気になるので寄ってみる。
房総の白浜方向とか御徒町方向だとか解説してたけど、現場で後ろから見るとヨドバシカメラの看板を見ていてその先は見えないのが正解だ。
その後、デカイ当りが出ると噂の御徒町の宝くじ売り場に寄ると締め切り間近のせいで長い行列が出来ている、必ず当ると解れば何日でも待つけど解らないので　上野に戻り丸井の前の宝くじ売り場で購入。誰も並んでなかったので余り期待しない事にする、、ところがそういのが当ると思ってるんだけどね。
上野の美術館は出てからも楽しみが多いものである。

イチョウの葉

封書を出す時に困るのは軽いけど面積がガサバってポケットに入りづらい、手で持って行けば良いのだが恰好悪いのでので無理やりポケットに押し込んで行く。
そのまゝポストに向えばいいのに途中で買い物をして家に戻ってみたら封筒がポケットに残っているのに気付いてガッカリする。　急ぐものでもないし引き返すのは面倒くさいし明日にしようと諦める。
次の日は忘れないようにとポストに向ったけど寄り道してしまい　マンションの入り口に着いてからまだポケットに残ってるのに気が付く。　明日にしようかと思ったけどまた忘れたらどうしようもないので引返してポストに入れてきた。　
封書はついでに出しに行くことが多いしポケットに入れてるので忘れ易いのは解るけど　2度も忘れてしまった頭の軟弱さに嫌になってくる。

　　　　　　

　　　　　　自分を描く

こんな現象が多いので何か対策は無いかと検索したらイチョウの葉の何とかの成分が効くみたいで　出て来る物忘れのサプリはイチョウばかり。
早速マツキヨのサプリメントコーナーを覗いてみたらイチョウのイラストの袋が置いてある、買って帰ろうかと手に取ってみたけど暫らく考えた末に戻してしまった。
ノコギリヤシとか色々とサプリを試したけど効いた感じがしないのでこれからイチョウを飲む気になれなくなった。　このまま帰るのはと思い直ぐ近くに置いてある旨そうなセンベーを購入。
仕事で忘れると怒られるけど今は自由な身分で怒られることは無い、気楽に行く事にしてもう少し様子を見ようと思うけど　どうなる事やら。

裸婦を描く

一生に一度は裸婦というのを描いてみたいと思ってたところ
デッサン教室の受講生から裸婦の教室に通ってるとの話を聞く。
場所など聞き出して早速行ってみたい所だが　ああいうものは勇気のいるもので暫らく躊躇してたが勇気を出して行ってみた。
2.5時間と長い時間なので途中でトイレ休憩があるのではと聞いたら裸婦なのでドアを開けるのは厳禁で途中で外に出るのはダメといわれてる。
トイレで絞りだして教室に戻ってくると華奢に見えるモデルさんが待機していていた。

　　　

　　裸婦の教室に行きました

いよいよ時間が来て長いＴシャツみたいのを脱ぐ。
ドキドキすると思ってたけど少しのドキドキでモデルを見たら意外とボインだ。
5分と10分のクロッキーの繰り返しで　モデルは時間の節目のたびにポーズを変える、　立ったり座ったり寝たりで流石なものである。
途中に講師の先生が廻ってきて始めてにしてはと誉められた、誉められる事は滅多にない事で他の教室にも通ってますと答えると納得した様子。　
始めてなので鉛筆やクレヨンで50枚ばかり描く、今回は枚数を稼いだので次回は良い品質の絵にしたい。
帰りにデッサン教室の仲間から忘年会があるのでと誘われる。　スペイン料理店で思いがけない忘年会　いい一日であった。