黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

友人が出品した

2022-10-25 | 日記

たまに付き合う爺さんから電話で地域の展覧会に写真を出品したので見に来てくれとの電話。
自分より年上の知り合って10年になる愉快な爺さん 写真が趣味だと初めて知ってどんな写真を撮るのかと興味が湧いて行ってみた。
場所を聞いたら京成青砥駅から徒歩8分ほどの葛飾シンホニーホールだと言う。
駅名を聞けばどこの駅でも行ける自信があるけど問題は徒歩の区間 スマホの道案内を頼りに行けば問題ない距離だけど寄る年波で途中で分からなくなった事があるし スマホ片手にキョロキョロ歩くのはみっともないのでパソコンの道案内の動画を見て出かける。 お陰で会場まで迷わず到着。

       

    映画「アラベスク」からソフィアローレン、グリゴリーペック

受付で記帳してから会場に入って爺さんの作品はないかと一回りすると 絵画中心に書・写真・彫刻・等の他草月流・池坊などの生花迄まで展示されていて 2回りしても爺さんの作品は見えない、 3周り目の入り口付近でやっとお目にかかる。
気が付かなかったのはどうせA4版位の写真だろうと馬鹿にしてた物が 縦70センチもあろう額入りの水元公園の菖蒲の写真 冗談ばかし言ってる爺さんがこんな趣味があるのかと見直してしまった。
展示場出てから入り口で貰ったパンフレットを見たら 葛飾高齢者作品展 と出ていた、 どおりで上記の他にパッチワークとか編み物、折り紙、塗り絵俳句短歌等手作りなら何でもOKみたいだ 
見学者を見ると婆さんばかし 数人づつたむろして賑やかに話すグループがあちこちに見えるのが納得出来た。

秋は絵画の展示会の季節 来期は出品しないかと誘われたけど 高齢者が付くタイトルの会には抵抗がある。 しかし何処の会でも高齢者ばかし だ、来年になったら考える事にした。


久し振りのクリーニング

2022-10-18 | 日記

久し振りにクリーニング屋に持ち込む、 中身は普段着のシャツ4枚
現役時代 通勤には世間に合わせてスーツにYシャツ姿 月に何度かクリーニングに出したものだけど
リタイヤして家でブラブラしてると家の中では一日パジャマ姿 外に出る際はTシャツ姿か冬は安物のジャンパーでクリーニングが無いまま一生を終わってしまうので 大体が家の洗濯機で洗えば済む事、 わざわざクリーニングに行く必要は滅多にない。
こないだ洋服ダンスの片隅から袋に詰まった色付きのシャツ4枚ばかし発見 お気に入りのシャツなので大事に使おうとクリーニングに出さなくてはとしまって置いたものだ。

   

     映画「馬上の二人」からリチャードウィドマーク、ジェームススチアート

これから涼しくなるからと早速く近くのクリーニング店に持ち込むと ハンガーでよろしいですね、 と言われて無意識にハイと答えてしまった。 
これは洗い上がりのYのシャツをハンガー片手に肩にしょって帰る男の姿が格好良く見え事があって ハイと答えてしまったみたいで、 店を出てから思うに 全て直ぐに着る訳でもないし 小スペースになるので畳んで貰った方が良かったと後悔である。

今日は仕上がった物からお気に入りの1着を着るとシックリと会ってなかなかいい感じだ
胴が長くて手足が短いのでシャツを買った場合は必ず袖を詰めて貰って来たけど 今回はその作業は終わっていて必要はナシだ。 新しく買えば袖を詰めて貰わなくてはいけない。
老い先短いので4着あれば一生ものだしその他にも在庫がある、 これからは断捨離を兼ねて使い捨てをやろうと思ってるところだ。


オチョコになったビニール傘

2022-10-11 | 日記

少し前の雨の日、 スーパーで買い物を終えて出口に向かうとまだ雨が降り続いている、傘をビニール袋から出して広げようとしたけど片手がエコバッグで塞がってるので空いてる片手で傘のノブを押しながらヒョイと引くと突然強いヨタ風が襲ってきて傘をオチョコにしてしまった。
この傘 5年以上は使い続けた500円のビニール傘で惜しくはないけど 長年風雪に耐えて御猪口になるとビニール部分は骨から奇麗に剥がれ落ち 骨の先端に風呂敷よろしく奇麗に垂れ下がっているビニールに 長い間ご苦労様とねぎらった次第である。

    

   映画「ガンファイター」からカークダグラス、ドロシーマローン

雨が降り続くので隣のファミマの入り口に置いてある傘を物色、 使っていた60センチを買おうと物色して定価を見たら650円の札がぶら下がっていた、一気に150円もの値上げ, 気にくわないけど雨に濡れたく無いので嫌々レジに持ちこんだ。

自分の体も頭も使い続けて80年 歩くと直ぐに足が棒になるし物忘れは頻繁に発生するし数時間前の事でも思い出せない始末。
このブログも始めてから10年が過ぎコメントを記入するのが面倒臭い気分になって来た 何時まで続けるか  そろそろ辞め時期か ダラダラとしぼんで行く事になりそうだ。


刻みネギ

2022-10-04 | 日記

食料の買い物は毎日行く習慣になっていて 久し振りに買い物は不要で出費がなくて済むではないか と 思いながら冷蔵庫の中を覗いたら薬味の刻みネギが残り僅か。  朝食の納豆に関してはやっと間に合うみたいだけど 晩飯の予定は冷奴の予定 昼には夏が終わりで在庫のソーメンもかたずけたい、 それぞれ刻みネギが付きものなのでスーパーに出かけなくてはいけないけど 刻みネギ一点だけの買い物は面倒臭いしレジで格好悪い。 手持ちはあるけど 甘納豆、センベイなど日持ちのいいものでも買って置こうかといつものスーパーに出かけた。

            

               デッサングループで描く

スーパーに入ると自分と同類の定年退職組みの爺さんが買い物中で 一人は相撲取りみたいな大柄の爺さんだけど歩行がおぼつかなくやっと歩く姿を見てると 現役の頃はさぞかし幅を利かせてだろうにと同情のしたくなる、 小柄でこごみながらトコト歩く人、白髪で常にニタニタ顔の爺さん、 最近見かけるのは定年になて間もない爺さんらしく この暑さなのに背広にネクタイ姿、カートを押しながら物色する姿は何度も見かけて 今日はレジ籠に長ネギが入ってるのを見かけた、 すき焼きでもやるのだろうか。 
色んな情景が見られて飽きないけどそれぞれの奥さんは如何してるのか と余計なことを心配させられる それに自分はどう映ってるのか 知りたいところだ。

買い物はまず目当ての刻みネギを籠に入れ 予備品になる甘納豆、煎餅、缶詰等を籠に入れ鮮魚コーナーを覗いたらイカ刺を籠に入れてしまった、 今日の晩飯は冷奴とイカ刺し、 マズマズのおかずで一杯であった。