黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

久し振りの美術展

2022-04-26 | 日記

都心に向かう電車は丁度いい込み具合で座る事が出来た、 自分の座った列はめずらしくスマホをいじってる人が居ない。 左隣りは本を読んでいて近視がひどいのか本を目に接近させてすこぶる良い姿勢を保っている、 嬉しい事に座高は同じぐらいだけど膝小僧が自分よりへこんでるのだ、 大体の人の膝は自分よみ出していて座るたびに引け目を感じてるんだけどたまにはこんな事も有るものである。右隣のサラリーマンは居眠りをして腰を屈め悪い姿勢だ。
向かいの席のはボケーッとして左右の親指を接近させくるくる廻していて たまに指が止まると 寂しくなるのでもっと廻してくれよ と言いたくなると期待に応えてまた廻し始めるので眺めていて飽きがこないもの。   その隣は模型屋でもやってるのか両側の足元をふさぐ細長いカバンには戦艦の組み立て模型が入っていて やがて大手町に着くと前の席の連中は皆降りてしまい 自分の両隣りはそのまま座っていた。 やがて乃木坂に到着 6番出口の表示を見ながら国立新美術館を目指す。

  

   国立新美術館に行く

テレビでメトロポリタン美術館展を見学する番組を見ていて そういえばコロナのお陰で暫く絵を見に行ってなかった。 入場券を手に入れるので慣れないスマホを操作して何とかコンビニで受け取る事が出来た。
会場に到着すると長い列が出来ていて すぐ横を見たら当日の入場券を発売していた。 コロナのせいの入場制限でネット販売のみと思ってたけど会場での当日販売もやっていた、 苦労してスマホをいじって損をしてしまったと思ったけど これも練習で勉強になって良かったのだと 言い聞かせる。
会場の中は距離をとっての鑑賞と思ってたけど通常の込み具合。 人気の「女占い師」の前は人だかりが多くて頭越しの見学、  満員の入場制限みたいだ。

画集で見た事がある名画と云われるものが軒並み展示されてるみたいで 大体が薄暗くて重厚な絵が多い。 子供の頃 小松崎茂の軍艦や山川惣治の少年王者のカッコいい挿絵を見て育った爺さんには重苦しい感じであった。
帰りの電車は満席で大手町で何とか座る事が出来た。 座ってる大体の客は疲れてるみたいでスマホより目を閉じて居眠りしてる人達であった。


新装開店

2022-04-19 | 日記

日頃オカズを買いに行くスーパーが売り場改装のため4日間お休み、 たまに入る100均も改装で休んでいた。
4月は年度初めで新しい雰囲気での商売をする気分になるみたいだ。
4日間休みと云うので少し多めに買いだめしてきてこれで少しの間 買い物はしなくて済む。 ところが夕方冷蔵庫を覗いたら 肝心の納豆が1パックしか残っていないのと 枝豆が一回分しか残っていない。 仕方がないので枝豆は我慢して朝食は卵掛けご飯で と思いきや
少し前のヤフーの記事に納豆はコロナ予防に効果があるのが解って 売り切れる恐れがある、 という記事を思い出してしまい 今まで感染しないで済んだのは納豆のお陰だ やはり朝食は卵より納豆にしなくてはとヨーカ堂まで買い増しに出かける羽目になってしまった。

      

       映画「西部の男」からゲリークーパー他

たまに行くヨーカ堂の売り場は広くて 納豆をブラブラと探していたら豆腐関係の隣に並んでいた。 原料が同じ大豆のせいでの陳列みたいで 何時も購入するオカメ納豆もたっぷりと置いたあった、 枝豆は探しても見当らなくてソラマメを購入した。 
ロシア、ウクライナの問題で石油、小麦、魚類の値上がりしてるみたいなので 検索したら大豆に関しての輸入国は米国、カナダ、が主で、ロシアウクライナは出て来なかった。 少しは安心できそうである。
枝豆については東京に近い野田産が有名で国産が主流みたいだけど 冷凍物を見たらは中国産であった。

昨日は新装開店、 ガラス越しで店内を見たらレジはかなり並んでいる、 待つのが嫌なのでコンビニで牛乳、野菜ジュース、ビール等飲み物を主として購入した、 美味そうなおかずはと探したけど見つからなくて鯖缶を開けたのだ。


新語

2022-04-12 | 日記

最近新聞テレビでマンボウという言葉をよく聞き様になった。
「まんえん防止重点措置」 の略称だそうで、暫く馴染まなかったのは昔し流行った踊りのマンボやマンボズボンを先に想像してしまったもので 昔を過ごした爺さんの特徴みたいだ。   
最近は大夫聞きなれて来て マンボウは先月に解除されたけど それ以降もリバウンド警戒期間と云うのを設けてるみたいだけど 詳しい事は細かくて良く解らない。

日本語の語彙の多さは世界最高レベルだと云われるそうで その中の造語だとかオノマトペとか年々新作の言葉が次々と生まれて来るみたいだ。

      

      映画「幸せへのキセキ」からマット・デイモン他

だいぶ前だけど伴淳のアジャパー、トニー谷のザンス、谷敬のガチョーンとか流行ってもので、
見上げたもんだよ屋根やのふんどしは テキ屋の寅さんの口上。 チャラチャラ流れるお茶の水
とかオノマトペと造語が混じっていて 粋な姉ーさん立しょんべんとなると下品だけど調子がいいので嫌らしい感じはしないものだ。 結構毛だらけ猫灰だらけとなるとどういう意味だか解らない。

アマゾルと云う造語があるみたいで こないだはアマゾッてズボンを購入してみた。
思ったのと違い届いたのはノーバンドの後ろポケットの無い代物、  バンドを閉め後ろポケットに財布を収める習慣なのに使い物にならないのが到着した トホホの思いである。

学生時代に面白い友人がいて 便所が火事だと話してくる。 その心は 焼けクソだそうだ。 そうなると「便所が火事だ」は造語中の造語 という事になる。  そんな事 外国人には解るかな 解んねーだろうな。


トレー入りの枝豆

2022-04-05 | 日記

総菜が並んでいる陳列ケースを見たらトレーに入った茹でた枝豆が並んでいた。 晩酌のつまみには冷凍物で通して来たけど身が張っていて旨そうだ。 たまにはと思って買い込んできた。
指でつまでさやを口元にあてがい プイッとつまむとポイと実が離れて口の中に勢いよく飛び込む、 頬に当たる感触がのが楽しいもの。
解凍物の場合だと粒が平べったく水っぽいので さやを押し込むと解凍した水分が舌に降れて剝がれた皮が口に残るという嫌な感触がままあるものだ。

     

      「日比谷公園のビーナス」を描く

そこに行くと今回試食の枝豆は鞘から身がはみだして見える様に張りきっていて 口元にあてた鞘を指先でちょいと押すだけで勢いよく口の中に飛び込んでゆく この口当たりが楽しいのだ、 それに良く眺めると冷凍物には見えない表面の毛羽立ちがあり唇に当たる感触がこれぞ枝豆だという冷凍では味わえない雰囲気が出てくるのだ。

欠点は一人前では多すぎる事だ。 居酒屋で1人前注文すると仲間4人で飲んでいても十分につまみになる、 原因として原価が安いからだと思われる。
そんなわけでスーパーで買って一人の晩酌の場合 3回に分けてい毎日食べる羽目になる事で 翌日翌々日に伸ばすとやはり疲れた様子が見えて来るので 一人者にはこれが欠点となって来る。
これからも冷凍物は常時備えて置いて パック入りは気の向いた時に買う事になりそうだ これから暑いシーズン茹で上がりのトレイにするか冷凍物にするか悩むのも楽い事だ。
  
この際 枝付きの生の枝豆を茹でてみようかと思ったけどまだ見かけない 7・8の月暑い時期が旬の時期だと思える。 今売っいるパック入りはどんな物を使っているのだろうか。