黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

車内放送で流してもらいたい

2018-03-29 | 日記

電車待ちのプラットホーム。 寒い時期には日当たりが良い側の階段の囲いに寄りかかって日向ぼっこをしながら線路の向こう側を眺めてるのが習慣になっている、今日も寄りかかってると日差しが暑いので上着の前ボタンを外して日向ぼっこ。 電車が入ってきたので反対側に移動して電車に乗る。 電車は空いていて優先席にユッタリと座れた。
少し走ると前席のオヤジがレジ袋からコッペパンみたいなデカイパンを取り出してムシャムシャと食べ始めた。 何が塗ってあるのかと観察したけど良く解らない、この辺で飲み物を飲まないとモゾモゾして食べずらいのでは と いつ飲むのか観察してたけど飲まないまゝで完食、続いてメロンパンみたいのを取り出して丸かじり。食べ終わった所でやっとウーロン茶らしきものを飲んでいて 観察してるこちらも飲んでくれると安心するものだ。

      

    映画「静かなる男」からジョン・ウェイン、モーリン・オハラ

こないだはヤーさん風のオヤジが座っていて両脇は空いている、勇気を持って隣に座っていたら袋からパンを取り出して食べ始めた。 焼きソバみたいな臭いが流れてきたので横目で見たら案の定で焼きソバとウインナーが挟まれていた。 自分の若い頃には考えられない贅沢なパンだけどこんな所で食ってると旨そうにはみえるものではない。
電車の中は食堂でも無いのにどうかと思う。 家の近くの歩道沿いのベンチには飲酒、喫煙、食事禁止との紙が貼ってある。 車内での電話はやめなさいとの放送と同様に パンやおにぎりを喰うのはやめなさいと車内放送で流してもらいたいものである、ついで口をひん曲げての化粧もね。


日にちの過ぎるのが遅く感じる

2018-03-26 | 日記

70歳を越えた人は平均して6種類以上の薬を処方されていて 75歳を越えた26%の人は7種類以上の薬を飲んでるとテレビでやっていた。 自分もその中の一人で7種類の薬を飲むことになっている。 それほど深刻な症状で飲んでる薬はない。
その中の3種類はトイレが近いと言ったら飲まされ始めたもので 最初は1種だったけど直ってませんと言う度に増やされて3種類となって それでも最初と同じ具合、だからといって友人達も皆 同じような症状なのでどうでもいいと思ってるもの。
他の物は 数値が高いと云う事で飲まされてとっくに正常値に戻ってるけど 続けたほうがいいと処方箋が出てきて仕方なく飲んでるもので 実際にやめたらどうなってるかは解らないものである。

 

 昨日は上野公園の花見の見学に行きました

今までは10日分を小容器に小分けしてカタズケるようにしてたけど これからは毎日飲む物、血液検査の2週間前から飲む物、気分によってダラダラと飲む物、全く飲まないもの という考えの基に飲むことにした。
10日分ごとにキチンと飲んだ時は もう10日が過ぎてしまったんだ と日にちが過ぎるのが早く感じられたけど 飲み方を換えてからは容器への薬の補充が不規則になるせいか日にちの過ぎるのが遅く感じられるようになった。
いずれにしても次ぎの血液検査がどうなるか興味深々といったところである。


足裏のマメ

2018-03-22 | 日記

健康のためにと散歩を心掛けてるけど最近になって足裏に出来てるマメが痛む、我慢して歩いていて途中で切り上げてしまう事が頻繁に起こるようになってきた。 寄る年波でこのままでは歩行困難になってしまうのではと心配になり近くの中堅病院に行ってみた。
皮膚科は2階にあるのではないかと思って行ってみると 50席はある待合室はバーサン連中でほぼ満席。 アッチが痛い此処が痛む てな話で盛り上がっていて どうもこんな連中と待つのはかなわないものだ、 受付でマメが痛いんですけど と話すと皮膚科は3階ですといわれてホッとする。 どおりでドアにはリュウマチ内科と書いてあった。
3階はガラガラで待ってるのは3名だけで2階とはえらい違い、受付を終えると直ぐに診察室に呼ばれる。

   

  ジュディ・ガーランド ショウからフランク・シナトラ右、ディーン・マーチン左

足裏を医師に見せると 体重バランスが悪いとこうなるんだ といいながら栓抜きに刃が付いたようなもので固まったマメをソリソリと4皮ほど削ぎ取とった。 だいぶ慣れた手つきなので俺みたいな患者が多いみたいだ。
削いだ後に現れた皮膚を指差して ここが芯なんだよ と米粒大に変色した部分をボールペンで囲ってくれ 膏薬を処方するので小さく切り取り此処に貼るんだと説明を受ける。 薬局の店員によると この膏薬は風呂に入っても大丈夫なので2,3日に一回換えてくれと言われる。 ところが医師からは足裏で剥がれ易いので寝るとき貼って昼間は貼らなくて良いといわれてきた。
薬剤師は製品カタログどおりの解釈で 医師は昼間の活動により膏薬が剥がれ易いという経験から言ってるのかも知れない。 楽な方がいいので昼間も貼っておいて剥がれなければそのまま貼りっぱなしにするつもりだ。


コルクが折れた

2018-03-19 | 日記

酒置き場から取り出すのは何時も日本酒ばかり。
忘れられて隅っこに置いてある瓶を持ち上げたらブランデーのヘネシーでその隣はナポレオンで両方とも半分ぐらい減っている。
今の酒置き場は醤油も置いてあるレンジの下で真上から見る目線だと何の瓶だか良く解らない。以前住んでた家にはサイドボードがあって高級そうで見てくれがいいので見栄を張って飾って置いてた物だ。
ヘネシーの栓を空けようと引っ張ったらコルクが折れてしまった。
このままでは気が抜けてしまうので100均でワイン用のコルクを買ってきたら 径が大きすぎて瓶の口に入らないのでヤスリで削ってみたけど幾らも削れない、カッターナイフで削り落として何とか収まった。

      

     デッサン教室で描きました

手間をかけたので一息入れようとグイ飲みに注いで昼間から酒の味見、強い酒だがいい香りと甘い味。
この酒はブランデーグラスを少量のブランデーで焼いて温めてから注いで たなごころで温めながら香りを楽しむものだと習ったもので、高い酒なのでバーに入ってからブランデー一杯で店を出ても嫌な顔はされないよ と言われたものだ。 しかし一人暮らしはムードなんて関係なし、晩酌で何時もの日本酒に半分ぐらい割って一口飲んだら日本酒の味は全く消えてブランデーの臭いが鼻を抜ける。不味くは無いけどやはり晩酌にはビールと日本酒がお似合いである。
まだ半分は残ってるブランデーはしっかりコルクを締めて元の隅っこに置かれる事になる。


地味で目立たないのを選ぶ

2018-03-15 | 日記

だいぶ暖かい日が差すようになり日焼け止めクリームの宣伝看板が立ってるの見かけた。 そのせいか野球帽を被ってウォーキングなどしてる人が目立つようになって、  自分も散歩に出かけようと何時もの帽子が引っ掛けてある場所を見たら見当たらないので アチコチ探してみても見つからない。 そういえば昨日飲み屋に行ったのを思い出した。
大体に於いて帽子を無くすのは飲み屋での置き忘れで 多分 貰いに行けばあると思うんだけど特売の安のを買う性格だし一年もたてば新しいのと買い換えて気分転換してもいい時期。 店に取りに行ったこともあるけど大体が億劫なのでそのままにしておく事が多い。そのままになった臭い安物の帽子の処分に困ってるのではと申し訳ない気持ちである。

    

   水彩画教室、 渡されたプリントから描きました

今日の水彩画教室の帰りにスーパーに立ち寄る。
家から出かけるときは何時も被ってる帽子が無いのでどうも寂し感じ。 帽子を被るようにしてるのは転倒して頭を打って入院した経験があるからだが 薄くなった頭髪を隠して少しでもいい男に見せかけようという魂胆の方が強いみたいである。
ヨーカ堂の帽子の陳列を見てると チャンピオンとかゴールデンベアとかのメーカー名が前面にでかく書き出されたデザインが恰好いいけど メーカーの宣伝マンになったみたいでどうも好みで無い。選んだのは地味で目立たないもので 裏のタグを見たらベトナム製と書いてある。
レジで清算でタグを切り外して貰いその場で被って帰ってきた。 新しいのはピカピカでやさ男に見えてどうもいけない 家に帰ってくちゃくちゃに丸めて貫禄をつけました。