探し物は

外出するのでマスクは何処かと口元に手を当てると掛かっていない、ならば顎マスクではないかと顎を手で触ってみたけど感触なし。　
さてはどこに置いたのかと家の中を歩き回って探しても見つからない、　仕方がないので新しいマスクを引き出しからと手元を見たら　手首に絡んでいた。　大体が顎マスクにしてるものなのに何故手に絡めたのか後から考えても思い出せない、変わった事をすると解らなくなってしまうもの　これからもアゴ中心で行くつもりである。
　
掛けてる眼鏡を探しまわった事は何度も経験してる、　1回経験すれば直ぐに気が付くと思うんだけど何度も繰り返してしまうのは自分だけでなく良く聞く話、　年寄りのボケだけが原因でないみたいだ。

出かけるので玄関でスニーカーを履いたら　　眼鏡、帽子、マスク、買い物メモ、エコバッグ等忘れ物に気が付いて　せっかく履いた靴を脱いでわざわざ家の中に取りに戻る事がしばしば発生する。　近来マスクが増えてしまったので靴を履いたり脱いだりが増えてしまった。
出掛け用のチェックシートを作らねばと思ってるけど　これが面倒でいまだに作成に至ってないのだ。

　　　　

　映画「ゴーストエージェント」からジェフブリッジス、ライアンレイノルズ

家の中のでよくある探し物はスマホとテレビのリモコン。　
スマホが見つからない時は　固定電話からスマホに電話をして着信音を聞くようにしたものだけど　箪笥の上やパソコンの近くだとかの傾向が解って来たので電話で探す事は無くなって来たけど便所にスマホを探しに行ったこともある。
ニュースを見たくてリモコンが見当たらないとつい焦って探してしまうもので　大体が新聞の下や時には直ぐ目の前の机の上の事がある、　焦って気が動転して何も見えなくなってしまうみたいである。

♪探し物はなんですかで始まる井上陽水の曲を思い出した。
♪探し物をやめた時見つかる事もよくある話で、、という一節はその通りで　ラストに♪夢の中にへ夢の中へ、、という節があって夢のある曲に聞こえたものだ
がこの歳になって探がしてるのは間もなく入るお墓なのだ。トホホ、、

指紋が消えた

おかずを買いに出かけようと支度をして鏡を見たらシャツの首周りのボタンが掛け違いに止まってるのを見つけた。 これではまずいので直そうとするが　ズボンに収まったシャツの裾を引っ張り出すのが面倒臭い。
ともかくこのままの格好でボタンを掴んでやり直そうとすると指先が滑ってボタンがつかめないのだ、　やっとの思いで最上部のボタンをかけ直した。　面倒臭いので途中のボタンはそのままにして出かけちゃおうかと思って鏡を見るとやはりみっともない状況である。　仕方がないのでせっかく収まっていた裾をベルトを緩めて引っ張りだす羽目になってしまった。
その後も指先が滑るので悪戦苦闘でやっとの思いで掛け直してから裾ををベルトの下に押し込んで締め直した。　苦労したおかげかげで思ったのは　昔のシャツに比べてボタンの数が増えてしまったのか、　という事である。

　　　　　

　　　　　　　映画「欲望の谷」からグレンフォード

数か月に一度通ってる行き付けのクリニックのドクター。　
前回通院した際　最近になって指の指紋が消えてしまったとボヤいていた、自分と同じような症状で物を掴むと滑りやすくなったみたいだ。　　
数年前の事だけど寒い時期になると乾燥肌でお肌が荒れてボリボリと掻いてしまうと話すと　私も同じで嫌になってしまうと話して　ローションを処方してもらった事がある。　薬をもらいに行ったら薬剤師が例のドクターにもこのローションを渡したと話してくれた。
ドクターでも歳をとると自分と同じ様に老化現象が起きるみたいで　自分より少し若く見えるけど同病相憐れむで自分の事の様に病状が良く解ってくれてるドクターでこれからもよろしくお願いしたい。
ここの所忘れっぽさが増してボケ老人になるのかと心配になる事がある、　このドクターの老化も自分と同じテンポで進んでるみたいで　ぼけた医師には診てもらいたくない。　自分はイチョウの葉を服用してるけど医師も何か対策してるのだろうか　いつまでも健康でお願いしたいところである。

ポイントカード

グルコサミンが残り僅かになって近くに開業したマツキヨを物色するとなかなか見つからない、今迄は他店で購入したものだけど勝手が違うので店員に棚の位置を尋ねてその場に立つと色んなメーカーが並んでいる、しかし今迄のメーカーが見つからないのだ。　仕方がないのでテレビで宣伝中の野口英雄の顔写真が載っているメーカーに決めてついでにアリナミンも手に取る、　最近直ぐに疲れが出てしまうのだ。
会計に行くとポイントカードを持っているかと尋ねられて　持ってないと答えるとこれを使って下さいと言われてⅮポイントカードという物を渡され受け取って来た。
そういえば聞き覚えのあるカード名だ、　自分の携帯電話はドコモなのでだいぶ前に受け取ったカードを思い出して引き出しを調べたら案の定出て来ました。　店で貰ったカードはポイントのみの機能だけど　見つけたのはクレジットのVISAがついてるものであった。

　　　　　　

　　　　映画「千の顔を持つ男」からジェームスキャグニー、ジェーングリア

このカードの事を暫く忘れていたので電話の月額料金のでポイントが溜まってるはずだ　とメモ帳からIDを調べてパソコンでアクセスしようといじってると　2段認証をするのでメールで送った　番号を記入して下さいと言われてしまった。
仕方がないのでその辺の操作をしてみたけどメールが返ってこない、ぐちゃぐちゃいじって諦めかけて　そうだスマホでアクセスしてみたら　とやってみたら2段認証など要らずに簡単に接続出来てしまった。　ポイントをと見たらそこそこ溜まっていた。
今の時代　パソコンよりもスマホの時代に移ってスマホ専用の若者が多いみたいだけど　この歳になるとどうしてもパソコンから抜け出せない。　
電車のつり革を掴みながらとか道端で立ち止まってスマホを片手で打ち込んでる人をよく見かけるける。もう少しゆったりと過ごせないものかと思いながら眺めてしまう。
自分も片手で持って操作が出来るかやってみた。ぎこちないけど何度か練習すれば出来そうな感じだけど　この技を覚えても使う事はない、　必要な時には今迄通り左手にスマホ、　右手の人差し指でポチポチとやる事になる。

洗剤いろいろ

家の掃除は床面と水回りを曜日を決めてやっていてトイレ掃除は気が付いた時にする様にしている。　
こないだは床周りの掃除機をかけ終えてトイレもと覗いたら水溜まりの周りがだいぶくすんでいた。
だいぶ前　こすらないで大丈夫とう洗剤で掃除したことがあって　あまり効果がなく終わってしまい　それ以来トイレ用洗剤を使用したことはなかった。
最近になって拭き取り不要のパック入洗剤のCMをしばしば見かけて　試しに使ってみようと何時ものおかずを買いに行くスーパーに出かける。

　　　　　　　

　　　　　　　映画「狼の挽歌」からテリーサバラス、チャールズブロンソン

それらしき棚の入り口にはパック入り洗濯石鹸が場所をとっていて　向かい側の列には頭の洗剤、体を洗う洗剤が多種並んでいて欲しい物は見当たらない、　昔の洗剤は固形石鹸とか粉末石鹸が主だったものが近来は液体に変わって目的ごとに多種の製品が作られるようになり　選ぶのを楽しむように変化してきたみたいである。

裏の棚に回っても多種の物が並んでいて浴室用洗剤の隣に置いてあるトイレ様洗剤群をやっと発見、　ライオンの第一位と表示のあるトイレ用洗剤を何が1位か解からないまま籠に入れ。　そういえばテレビのCMで見たブラシ不要のさぼったリングとの表示のあるものが気になってこれも籠に入れた。　もう一つ　食器用洗剤が目に入ったのでこれも買ってきた。　今回はおかずより雑貨中心の買い物であった。
家に帰って早速掃除にかかり便器のフチの裏、水溜まり周辺に振りかけ　2・3分待ってと書いてあったけど10分以上待ってブラシでこすり水を流した。
仕上がりは100点とは行かなくても70点以上の合格点である。コマーシャルにあったさぼったリングはまだ使っていない、ブラシが不要みたいでどんな効果があるのか次回楽しみに使うつもりだ。

蓋が開けられない

冬場になるとお肌が痒くなって春先になると収まるが毎年の事だけど　今年はいまだに収まらない。
今迄は太ももあたりがひどかったものが　パンツのゴム紐周りに迄ブツブツが広がって　気が付くとボリボリと掻きまくってるのだ。
　
新聞を見たら　年齢を重ねて「かゆみ」増していませんか? 　という北陸富山の塗り薬の広告が背中を掻きまくっているオバサンのイラス付きで載っていた。　

冬場は乾燥するからだとばかし思ってたけど　この広告には老人性乾皮症と云う新しい言葉が書かれていて加齢とともに進行するとも載っていた。　この薬の主成分はヘパリン類似物質なそうであちこちに効果があるみたいで自分にも当てはまる。

行き付けの医師からはローションを処方されて風呂上がりに使っている。　成分はと見たら同じくヘパリンと書かれていた。　富山の塗り薬に興味を湧いたけど中身は同じ様な成分を使っているみたいだし通販専用なので　パスする事にした。

　　　　　　　

　　　　　　映画「ザ・スタンド」からショーンコネリー、ロレインブラッコ

　新聞の文化欄に加齢で握力が低下してペットボトルのふたが開けられなくて困った　という60代の女性から投稿にだいぶ反響が大きかったそうだ。
今に所ペットボトルは何とかなってるけど　駅の自販機でリポビタンⅮを購入してボトルの蓋を手で掴む際に　うまく開けられるかとつい構えてしまうのは毎度の事。　市販のオープナーがあるみたいだけどいずれ購入する羽目になりそうである。

足の衰え、つまずきやすくなった、転倒対策で飲んでます　と富士真奈美の写真が載ってたり　80才の壁を越えたら　の本の広告が載っていたり。　新聞には常に年寄り向けのコマーシャルで賑わって繁盛してるみたいだ。
自分も年寄りの真っただ中、グルコサミン、イチョウの葉、散歩が主な対策となっているのだ。