黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

ガサバル

2019-07-30 | 日記

裸婦講座を開いてるアートスクールで展覧会をやるので出品してくれと言われて 下手糞な絵を出品するのは気が引けるけど思い切って出品することにする事にした。
以前このブログに載せた裸婦をスケッチブックから外して額に入れようと 見たら 背景が青色なので寒々して寂しい感じがする。 暖かい感じがいいと思って赤い絵の具を塗り重ねて背景を修正した。  修正してはみたけど これから暑い日が続くので前の方がよかったなんて思ったりして どうも頼りない性格だ。

   

   展覧会に行きました                右が自分の作品

ガサバル絵を抱えて電車に乗ると幸いぼつぼつと空席がある。 しかし座って膝上に乗せると両隣の人に当たってしまうし 膝の間に立て掛けると通路にハミ出すし網棚に乗せてもハミ出して不安定だ、 しょうがないのでドアに立て掛けて吊革にぶら下がっていた。
だいぶ疲れてスクールに到着 担当者に作品を手渡すと出品料2千円を取られた。
昨日は初めての展示場を覗くとけっこう広くて冷房が効いて居心地がいい、暇なオヤジがベンチに腰かけてウトウトとしていた。 他人の絵を鑑賞する前に自分の絵を探すと恥ずかしながらありました、お仲間の端に恥ずかしそうに展示されてた。
秋には町内の展示がある、この絵を出してやろう思うけど女の裸など出したらビックリするに違いない どうするか思案中だ。


血圧ぐらいは自分で

2019-07-26 | 日記

一か月ほど前に行ったデカい病院で長いこと待たされ 退屈なので備え付けの血圧計を使ってみた。 出てきた紙を見たら上が90台でだいぶ低い。
実のところ医者から血圧降下薬を処方されてるけど 飲んではいない、 飲まなくてもこの数値だ。 この病院の医師にどんなものかと尋ねたら処方した先生に聞いてくれと言われた。
以前 自分の判断で薬を止めたことがあって その事を医者に話すと何故勝手にやめたのか 何故言ってくれなかったのか と グジグジ言われた事がある、 そんな事が頭に残っていて 今回は飲んでないとは云いづらくて控えていた。

    

    水彩画教室で描く 

デカい病院のデーターなのでこれを見せれば話し易い、 いい材料が出来たので昨日はこの紙を持って掛かり付けの医者に行って来た。
 血圧の薬を飲んでいない事を話すとやはり面白くないみたいで 病院の備え付けの機械はデタラメだとおっしゃる。 それではと水銀柱の血圧計で医師が測ると上が120台の正常値だ、 ところが医師曰く今の時間帯は大体が誰でも正常の数値が出るものであてにならない と訳の分からないことを言う。 血圧の一番高い時間帯は朝の3時から6時の間だそうだ。
血圧を測ってくれと管理手帳を渡されて そんなに早い時間は眠っていて測れないと言うと 起床後 1時間以内と言われた。
何かの事で一度処方されると 飲んでるから正常値なのだと言われていつまでも同じ処方箋を出されて見直される事がない、 自分で測れる血圧ぐらいは自分でコントロール出来るのに 何故医師ががグチグチ言うのか 任せてもらいたいものだ。


写真撮影がOK

2019-07-23 | 日記

先週の3連休には長い列で諦めた三国志展、 今日は行ってみると程ほどの込み具合で待ち時間はゼロ、発券の各窓口には10人位の列だ。
自分の列の先頭は俺と同じ位いの爺さんでやけに時間がかかっている それに続いては外人ばかりで手間取っていて 隣の列はどんどん進むのにこちら側はヤキモキしてしまう。 自分の前から二組は中国人の3人組で 何をもめてるのか順番がくると窓口でペチャクチャとやり始めた、 前組の英語の金髪は支払いの段になってから 旅行鞄を開け始めたので 事前に準備しておけよと言いたくなる。
俺の発券はすこぶる簡単で千円札二枚を持って 大人一枚と言っただけで直ぐに入場券が出てくる 見習ってもらいたいものだ、 独りボッチの一枚は寂しいもんだけどね。
それにしても窓口嬢は英語、中国語が達者みたいでなかなかのものである。 レシーバーを付けてるけど自動翻訳機でも付いてるのだろうか。

 

 写真撮影はOK、  右 関羽・張飛像

会場に入って直ぐに横山光輝という作家の三国志の漫画の1ページが飾られいて 各コーナーごとの入り口にも飾られていた。 後ろから見てると 俺も見た私も見たと誰もが懐かしがっている。
少年時代は漫画を読んだ方だけど良く解らなくて 経歴を読んだら初版は1971年だ。その年の俺はかれこれ30才で少年時代はとっくに過ぎていて解るわけがない。
俺の三国志、 忘れてしまったが当時はどこかの少年雑誌には常に連載されていて読んだもので、 中高生になると吉川英治の単行本を読むようになる、 本棚には昭和31年初版の10巻物がいまだに飾ってある。
この展示会は絵のほかに人間や動物とかの造形物、当時の武器、日常の物、歴史の流れなど初めて見て飽きがこない、 名画の展覧会より時間をかけて見てしまった。 それに写真撮影がOKなので写真好きにはお薦めだ。
帰りに公園の交番前を通ったらミンミン蝉が鳴いていた、 この陽気で秋口と間違えたみたいである。


探し物

2019-07-19 | 日記

床が汚れてるので 拭き取らなくちゃと何時も置いてある場所に雑巾を取りに行ったら置いてなかった。 どこに行ってしまったのか と あちこち探してみたけどみつからない、しょうがないので後で100均に買いに行かなくちゃと思いながら ふと開き戸を開けてみたら棚に上に雑巾が置かれていた。 棚を掃除した覚えもないのに何故そこにあったのか 不思議なことがあるものだ。
歳を重ねるに従って物を探す事が増えてきて 眼鏡、携帯はもちろんの事 リモコン、メモ用紙、案内状、爪切り、、、毎日2件以上の探し物で無駄な時間を費やされてしまってる状況だ。

   

  映画「赤い河」からジョン・ウェイン、コリーン・グレイ

井上陽水の歌に 探し物はなんですか?~探すのをやめた時 見つかる事もよくある話で、、という文句がある。 確かにその通りで、 探すのをやめたときに雑巾が見つかったのだ。 
この歌の題名は「夢の中へ」。 探してるのは 物ではなくて何かいいことを探してると云う事みたいだ。 残念ながらこの歳になると夜寝ていて滅多に夢を見る事がなくなってしまった。 
夢は見なくても呑気に過ごせてればいいと思っていて、夢も希望も失ったというわけでもないんだよね。


下りは左側に立つ

2019-07-16 | 日記

地下鉄のホームを出るとエスカレーターの乗り口は混雑していて 左側に乗ろうと思ってるんだけど道なりに進むと右側に追いやられて しょうがないので動いてる階段をわざわざ歩いて昇る羽目になってしまうのは毎度の事だ。  前を昇る人が遅い場合は問題ないけど早い場合は後ろからせかされてるみたいで前に合わせてやっとの思いで昇る羽目になる。 昨日はせかされて登って行く途中に左側が頂上まで空いていたので左側に移動した。
何故こんな風になってるかと云うと、昔し侍の刀は左側に差していたせいで 鞘が人にぶつからない様に左側に立つのだとテレビでやっていた、 こじ付けだと思うんだけど。

   

   水元公園を描く

上野駅を降りて三国志展でも見てやろうと国立博物館に行くと展示の性質からか 中国語が飛び交っていてる。 けっこう並いるんでるし暇な身なので平日に見ればいいじゃないかとあきらめてアメ横をぶらぶらする。 道路は混んで歩きずらいので高架下を行くと御徒町のガード下の宝くじ売り場に突き当たる。 大当たりが出ると言うので何時も並んでるけど珍しく空いていた。
実のところ今日の目当てはサマージャンボを手に入れる事。 役者の東山某がナンバーズ3で高額当選を連発しるという記事を見て俺もあやかりたと思ったもので。
連番10枚とバラ10枚をくださいと窓口で言うと5枚ほどの封筒を出して 選んでくれというので真ん中のを引っこ抜いた 当たりますようにと言いながら手渡してくれた。

帰りの下りエスカレーターは左側に乗る。 寄る年波で下りを歩くと転倒しそうでおっかない、 必ず左側に乗るようにしている。