さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

宵宵宵山

2013年07月16日 | 都へ上る
娘との旅も楽しいが、いつも半日損をしたような気分になる(笑)


朝食をホテルですませ、朝一で相国寺の承天閣美術館に行く予定であったが
娘が起きずホテルを出たのが10時過ぎ、結局三条でブランチとなる。
ところが窓辺の席に案内された直後にバケツをひっくりかえしたような突然の雨!




雨宿りがてらゆっくり食事を楽しめたが、この日の予定は空模様次第となった。





空が晴れてきて、毎年粽を頂いている「菊水鉾」についたのは12時半をまわっていて
それから、150年ぶりの巡行が期待される「大船鉾」へ。
会所で大金幣・懸装品とともに新調された飾り房などを拝見してチェックアウトのため一旦ホテルに帰った。





本来は午後には京都を発つつもりであったが、また雷雨にあって相国寺を出たのが16時過ぎ、
山鉾の提灯に灯りがともりだす頃になると、後ろ髪ひかれやはり帰れなくなってしまった(笑)




山鉾に灯りともれば帰られず








娘にとっては一番重要な「保昌山」へむかう時はまたまたどしゃぶりの雨、
会所へは娘だけをやって私は四条の駅で待っていて、今度は駅構内を南から北へ、
これまた最近ロト6やロト7にハマっている娘の要望で「郭巨山」へ。


ちょうどcocon烏丸で買い物もあったので外にでてみると雨も上がっていたので
「郭巨山」へは夜店が立ち並ぶ綾小路通を歩いた。





主人のお土産の山鉾町のオリジナルTシャツを頂いた「芦刈山」の会所近くでは
巡行の「くじ改め」の練習をされておられて、そのしっかりとした少年の後姿が心に残った♪♪♪