さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

没後120年ゴッホ展

2010年12月19日 | アート♪
明日終了のゴッホ展を駆けこみで拝見した。

100年後の人たちにもアピールする作品を描きたいと思っていたゴッホにとって
かなたの異国の地にても行列ができるほどの好評はさぞかし満足なことであろう。

ゴッホについても何の知識もない私であったので、
ゴッホが生涯を通じて絵画の技法や様式について研究したいたことなどまるで知らなかった。

美術本などで知っていた「アルルの寝室」は、実物にすごく奥行きを感じ、
「アイリス」はやはり美しかった。

しかし最高に私の心を捉えたのは、「雲雀の飛び立つ麦畑」で、
風や雲や鳥の飛び立つ羽音が聞こえるようであった。

他にも

「カフェにて」や「麦の穂」などが好きだった。