さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

レニングラード国立歌劇場管弦楽団 第九

2010年12月30日 | 音♪楽♪
名門オペラハウスの第九を東京オペラシティコンサートホールで楽しませてもらった♪

レニングラード国立歌劇場管弦楽団は1997年以来、14年連続日本で第九を演奏してきた実績がある。
同じ内容で他のホールでの公演もあったのだが、
私は天窓がある高い天井とピラミッド型の東京オペラシティコンサートホールの設計が大好きで
あのパイプオルガンの前に合唱団が居並ぶ壮観さを想像して今日を楽しみにしていた。

レオノーレ序曲第3番

交響曲第9番ニ短調op.125 合唱付き


クラシック音楽のことは全然判らないが、
今日つくづく思ったのが、レオノーレにしても第九にしても
聴くのはもとよりであるが、管弦楽団を観ているだけでもとても面白いと感じた。

特に第九の第4楽章は眼目であるが、
私は第2楽章のティンパニの活躍が大好きだ♪

第4楽章にしても、ソリストや合唱団、それに管楽器・弦楽器のそれぞれの対話が面白かった。


指揮: ペテル・フェラネツ
ソプラノ: マリア・リトケ
アルト: マリーナ・ピンチューク
テノール: ドミトリー・カルポフ
バス: アレクサンドル・マトヴェーエフ
合唱: The Metoropolitan Chourus of Tokyo 
合唱指揮: 松下耕

ベートーヴェンが若い時にシラーの『歓喜に寄す』に感銘を受け、
何十年をかけてこの詩に曲を付けようと思い創作したものだそうであるが、
詩の内容がわからなくても曲が流れるだけで、だれしもが心が高鳴り熱い想いが溢れてしまう♪♪♪

ゆく年を振り返ると楽しいこと悲しいこと嬉しいこと苦しいこといろいろあっても
来る年に希望を持とうという時節にやっぱり第九は相応しい名曲だとつくづく思った。


お爺さんの冬ごもり

2010年12月30日 | ボケ爺さんとのゆかいな暮らし♪
28日のお話

「お爺さん お婆さんのお墓掃除と参りに行くよ!」

「寒いから俺は行かない!」

「じゃあお婆さんにお爺さんは寒くてイヤだからお墓参りに来なかったと伝えておくね」

「いやいや!俺もお墓参りに行きたいのはやまやまだけど、
家に留守番がいないと用心が悪いから行けないんだよ!
お婆さんにはそう言ってよろしくと言っておいて」

と、ボケ爺さんのわりには、ああ言えばこう言う(笑)

私も寒いのが苦手であるが、ボケ爺さんも寒がりで、
最近は公園の散歩も行かず、すでに冬ごもりが始まっている(笑)