さくらんひめ東文章

指折って駄句をひねって夜が明けて

めでたい焼き

2010年11月05日 | 今日のおやつ♪
新橋演舞場で、嬉しいことがひとつあった♪

歌舞伎座限定であっためでたい焼きのお店が出ていた。

「いつからでした?」とお聞きしたら、今月からだそうです。

吉例顔見世大歌舞伎 夜の部

2010年11月05日 | 歌舞伎座以外の歌舞伎
「逆櫓」

「梅の栄」

「都鳥廓白浪」

芝居の正月である吉例顔見世であるが、今年はやはり正月気分にはなれなかった(笑)

「逆櫓」お祖父さまと共演の豆高麗、金太郎丈が美しく幼くして存在感を漂わせていた。
どういうわけかこの芝居、私はいつも眠くなる(笑)
でも先月休演された富十郎丈が畠山重忠で舞台に復帰されたのがとにかく嬉しかった。
さすが、人間国宝!この方がおでましになっただけで、舞台がしまりひとまわり大きく明るくなる!

「梅の栄」お小姓さん方、みなさまずいぶんと大きくなられた。
右近丈は、お小さい時から舞踊が抜群にお上手でいらしたが、やはり格段に際立つ。
こちらもお祖父さまと共演の芝翫丈のお孫さん宜生丈が頑張っておられなかなか見事だった。

「都鳥廓白浪」
傾城花子実は天狗小僧霧太郎実は吉田松若丸、といえば菊五郎丈であるが、
菊之助丈が演ずる年代になったんだなぁ…
この方は清潔感と品格があるので、吉田松若丸は絶品であったが、
傾城花子が美しいが上品すぎる感あり。

おまんまの立ち回りを拝見しながら、たしか5~6年前だったか?
菊五郎丈の傾城花子と忍ぶの惣太・木の葉の峰蔵の仁左衛門丈を思い出していた。

いつもなるべく見ないようにしているのであるが、演舞場の帰り、
歌舞伎座がすっかりなくなっているのが否が応でも目に入りまた寂しさがつのった。