先日の木曽御嶽へ出掛けた折の帰路に、木曽路の名刹を数ヶ寺訪れました。
その内今回は、須原宿にある「池口寺」を採り上げます。
「池口寺(ちこうじ)」は、長野県木曽郡大桑村にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は瑠璃山、本尊は釈迦如来。もとは天台宗の寺院で承平7年(937)の創建。天正2年(1574)に現在の臨済宗妙心寺派となります。中部四十九薬師霊場第23番札所。
以前、中部薬師霊場参拝の折の薬師堂の印象がとても強く残っており、今回再びの参拝となりました。薬師堂本尊の薬師如来像は鎌倉時代初期の作、脇侍の日光菩薩像と月光菩薩像は室町時代中期の作と伝たわり、その文化的価値がとても高いと評価されています。
今や木曽路にあって、病気平癒を願う多くの人々の救いの寺院のようです。
* ↑(8件) 瑠璃山「池口寺」
* ↑ 「道の駅三岳」での「とある風景」
* ↑ 「寝覚ノ床」での「とある風景」
< 長野県木曽郡大桑村 瑠璃山「池口寺」 / 2018.8.30 >
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