木曽路の春を求めて、桜の名所とお寺巡りをして来ました。
先週に訪れたかったのですが、諸事都合で数日の遅れとなり、大半の桜は時期を失してしまいました。
今回は木曽路散策のその1として、木曽町の「興禅寺」を採り上げます。
「興禅寺(こうぜんじ)」は、長野県木曽郡木曽町にある臨済宗妙心寺派の寺院で、山号は萬松山、本尊は釈迦如来。永享6年(1434)木曽氏が鎌倉建長寺5世の円覚大華を迎えて創建。
この寺は、町内の長福寺、大桑村の定勝寺とともに木曽三大寺のひとつとされます。また、木曽義仲、木曽義康・義昌父子、及び木曽代官山村氏の墓地があります。
本堂前のしだれ桜は木曽路随一と言われ、この日まだ満開の美しさを残していてくれましたし、また日本一のスケールを持つ枯山水庭園「看雲庭」が春の清々しい日を受け、一段の輝きを見せていました。
さすが木曽路随一の名刹としての存在感は、ゆるぎないものがあります。
< 長野県木曽郡木曽町 「興禅寺」の春 / 撮影 2018.4.10 >
木曽路の桜は やはり遅いのですね。
お庭が素晴らしく 一度訪ねてみたいと思います。
その後お元気でしょうか
この寺のしだれ桜は格別のものがありますが
やはりお勧めは「寺宝館」と「石庭」と言えましょう
機会がおありであれば 一度立ち寄られたらいかがでしょうか