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たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

風邪が悪化して・・・

2007年12月14日 | 頚椎損傷
12月14日(金)


大した事がないと思っていた夫の風邪が悪化しました
2日前までは食欲もあったのに今は全然受け付けません。

薬を飲むためと頑張ってほんの少し口にしますがむかむかする様でせつなそうです。
ベットでもぐったりして見るからに風邪引きの症状です。
根が丈夫な人ですが今回は相当参っている様子。

それでも冗談やダジャレを言う元気は残っているので少しはホッとしていますが・・・でも心配

看護師さんもいるし私には何も手助けが出来ないのですが傍にいたら気が紛れるかなぁと思っているのですが・・・

「鼻が痒い」「手を揉んで」とか言うのでやっぱりいたほうが良いかな。
邪魔にならないようにしてるつもりです。






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風邪引き

2007年12月12日 | 頚椎損傷
12月12日(水)


 夫は風邪を引いてしまいました。
病棟で最近風邪引きさんが多いと注意していたのにとうとう夫にも感染。

ベットに横になっている時はそうでもないのが身体を起こしていると、万有引力の法則で鼻水じょろじょろ。

高熱の出ないのが幸いでいつも通りのスケジュールをこなしてはいますが、なんだか今ひとつ調子が出ないと言ってますが・・・

OTではカラオケで2曲  歌ったそうで調子良いんじゃないの?
いや、悪いんだ・・・って。

夕飯時もぺろりとたいらげた  後デザートにチーズケーキを食べ、
なんだか食欲ないな~・・・って。

どうしても具合悪く言いたいんだか・・・
普段の体力が風邪を引いても軽く済ませているのにね。

私は夫の風邪を貰わない様にガッチリとマスクでガードです。






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以前の声が返って来ました

2007年12月08日 | 頚椎損傷
12月8日(土)

午後2時過ぎに夫の入院している病院へ。

OTの療法士さんに借りているビートルズのCDをコピーしたいからノートパソコンを持って来るように言われていたし、看護師さんからタラコを数キロ注文されていたし・・・

 重い物を両手に抱えてオバサンは小さい体でエッチラ、エッチラと病室まで辿り着いたのに部屋はもぬけの空。

電動車いすがないところを見るとどこかに行っているらしい。
詰め所で聞いてみると「カラオケ」に行っているとか。


カラオケをやっているのはSTで体育館に行く途中の2階にある。
夫の病室からは結構遠い場所でそこに行くだけでもリハビリになると言う。

STに行くのも久しぶりで2ヶ月振り。
部屋には12.3人と少なめの人数だがさすが歌好きな人の集まり、次から次へと休む間もなく曲が選ばれていく。

私が入ったのを見た療法士さんはすぐ夫の十八番の「宗衛門町ブルース」をリクエスト。

しばらく聞いていなかった夫の歌声にびっくりしました
なんと、伸び伸びとした良い声でしょうか。

以前は自分の30%くらいしか出ていないと言っていたのが、私が聴いた所では以前の70%の声量は出て来たと思う。

かすれたり息が続かなかったりもなく元気な頃の声が戻って来ました。

「いい声でしょう!」と言うと照れくさそうにしている夫ですがまんざらでもない様子。
平日毎日2.3曲を練習を続けて来たのが素晴らしい結果となってます。

ますます自信を持って生活しているのが目に見えて嬉しい限りです






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夫の一番好きな庭

2007年12月01日 | 頚椎損傷
12月1日(土)


土曜日は夫にとっては嫌な日となってます。

0TとPTのリハビリも平日のように充実したものではなく4分の1程度に短縮されてしまうのです。

今日は娘が来てくれ一緒に病院まで。
ノートパソコンと夫が写した庭や花、家、元気だった頃の愛猫ちょん子のCDを持って行きました。

久し振りで見る自作の写真に夫も満足気で看護師さんや療法士さんに声をかけて、自慢タラタラです・・・

庭の中で夫が一番好きな場所は隣の実家へと続く庭です。
写真を見ながらいつもの事ながら、
いいなあ~と言葉にしています。

庭の眺めも植木も素晴らしいのですが、生まれ育った実家に続く道には他人には図り知る事の出来ない想いがあるはずです。

その庭を通って実家に向う時、心はいつも親に会いに行く子供になっているのでしょうね。
CDにはそんな実家へと続く庭が何枚も写っていて夫の庭に対する愛着が痛いほど伝わって来ます。

この辺で怪我したんだよ・・・

夫の手によって美しく刈られ、すっくと立っているおんこの写真を見ている中、療法士さんに夫自ら語られた言葉にびっくりしました

今までは怪我をした時の事は思い出したくないと頑なに拒否していたのに・・・
この頃やっと現実を受け止められるようになって来ました。

仕事のためにと購入したノートパソコンでしたが夫にも楽しめる事がわかりました
今度はDVDもと考えていますよ。







寂しくなった病室

2007年11月28日 | 頚椎損傷
11月28日(水)


夫の病室の住人だったIさんが再三の手術のためM市立病院に転院してから3日経ちました。
3人部屋に夫一人。
 ちょっと寂しそうです。

事故以来個室生活が長く、この病院に来てから何人かと同室となり、何回目かの病室でIさんと知り合いました。

傷病名は違いますが障害が同程度なのでしょうか。
唯、Iさんは未だに口から物を入れられなくて体力が弱っているようで・・・

夫も私もIさんの明るい人柄が好きでした。
仕事柄パソコンに精通していて困った時の右クリック同様、私のよきアドバイザーでもありました

ノートパソコンを購入したのでそのノウハウを教えて貰おうと思っていた矢先で・・・
こんな私を置いて転院してしまうなんて!

電話帳で知った住所で奥さんに便りでもしようと思います。
Iさんが快方に向っている事を祈ってます。


目標は・・・

2007年11月26日 | 頚椎損傷
11月26日(月)


私が仕事を始めてから3ヶ月近く経ちました。
夫のリハビリ風景も3ヶ月近く見ていない事になりますが。

夕方のOTのリハビリのI療法士さんと夫の話にはびっくりしました

今まではベットから車椅子に移乗するのに看護師さんが2人介助でした。
それがいつの間にか1人介助が多くなって来ました。

I療法士さんは夫が歩行器を利用してベットから立ち上がり車椅子に移乗するようにしたいと言うのです。

その為にPTのリハビリにスクワットを取り入れて脚力を強化する訓練をしているらしいです。

スキー1級の腕前の夫は以前は難なくスクワットをしていましたが今は5回が限度です

でも、目標は自分で車椅子に移乗する事!と言ってます。
それに向って毎日頑張っている夫は生き生きとしてとっても素敵です





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ご馳走の日

2007年11月21日 | 頚椎損傷
11日21日(水)時々


ご馳走の日のメニュー 

夫の病院では月に一度、ご馳走の日というのがあります。
それがいつなのか知る人ぞ知るで我々には突然に現れます。
普段の献立とはちょっと豪華でまさしくご馳走!


ちなみに、今日のお品書きは

主 食    ゆかりご飯
主 采    海鮮と野菜のてんぷら盛り合わせ
         (えび、ほたて、かに風味、ししとう、きのこ)
副 采    生酢
         (大根、人参、イクラ)
吸い物    庄内麩、エリンギ
小付け    タラコまぶし
                となっていま~~す。

夫に介助する私もよだれが出そうなメニューです。
しかし、わが夫、生酢のイクラとタラコまぶしに強い拒否反応が・・・

家で作っていた物とは鮮度が全然違うので不満タラタラです

仕方がないのですが・・・
夫の場合、
水揚げされた鮭やスケソをすぐ捌いてイクラやタラコに漬けていたので鮮度は抜群に良かった。

どこのどんな有名な調理人が作った物よりも味は優れていたと思います。
それは調理する側の腕ではなく、材料の鮮度なのです。

ご馳走の日でしたが夫には少々の不満が残ったみたいで・・・
味覚にうるさい夫が健在でした。




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明るい病室

2007年11月01日 | 頚椎損傷
11月1日(木)時々


夫の病室の5時台はすごく賑やかです。
夫も同室のIさんもOTのリハビリの時間です。

夫には

N療法士さん 

片や I さんには


Y療法士さん 

二人の若い女性療法士さんと軽快な音楽で部屋の中はパッと明るくなります。
男って元気な時も病める時も若い女性が好いって事か・・・

そこへ当病棟の人気看護助手Sさん登場!
もとバスガイドのSさんは楽しい話の宝庫です。

暗くなりがちな夫もツイツイSさんの話に乗せられて大笑いをしています。
最近夫の笑い声、それも大笑いなんて聞いたことが無かったので元気をくれるSさんに感謝です。



今日も笑いを振りまいて去っていくSさん



明るい病室は気持ちが明るくなります 







Iさん有難う

2007年10月20日 | 頚椎損傷
10月20日(土)時々


浜も会社も休みで早めに病院へ。
病院へ続く道はすっかり色づいて錦絵のよう。





この病院に来てから3ヵ月半、病室も四回変わりました。
勿論、同室の患者さんも変わります。

今の病室には夫とIさん。
夫より10歳若いIさんはまだ小学生の子供さんが二人います。

若すぎるな・・・と、
Iさんに対する態度や言葉掛けは気遣いが伝わって来ます。

お互いに自分では動けぬ身、お互いの心が読めるようです。
お互いに好きな音楽を聴き合っています。
夫は高橋真梨子、Iさんは松山千春。

今までは自分の状態を認められなく毎日が葛藤の日々だった夫もIさんに会って客観的に自分を見られたのでしょうか・・・

いつも賑やかなIさん一家は夫をも明るくさせてくれます。
この病室に来て気持ちが落着いたような気がします。

もうすぐ、Iさんは手術のため、夫は療養型病棟に移るため、別々の病院生活が始まります。
私はIさんにパソコンのいろいろを教えて頂きました。

Iさん、ありがとう。
お互いの早い回復を祈ってます







出会い

2007年10月07日 | 頚椎損傷
10月7日(日)


人生どこにどんな出会いがあるか分りませんね。

夫と同じ病室にいるIさん。
病気の後遺症で言語障害があり会話はあいうえお表を指でなぞってしています。

看護師さんのやり取りを聞いているうちに経理の仕事もしていた事が分って来ました。
IさんのOKは、NOは
  
恐る恐るきいてみました。

給料計算に残業や深夜の手当てを加算して一発で計算する方法ってあります?
・・・

 会計ソフトは弥生式がおすすめ。
 でも、エクセルでも充分。
 if関数を使うと便利。
 表は任意。
 残業は25%増し、深夜は50%増し。
 気をつけるのは所得税と雇用保険。

あいうえお表と格闘しながら時間をかけて丁寧に教えてくれました。
前任者からも説明があったのでなんとか前より理解出来たと思うんですが・・・

私の頭悪くて教えるのに苦労したでしょう?
・・・
又分らない事があったら質問しても良いですか?
・・・

夫も真剣に私とIさんのやり取りを聞いています。
しかし・・・
この病室でIさんのような人と出会えたなんて運命ですね。


これも、夫のおかげです。