たけのこっこ

人生いろいろ、好きな事をして我が老後まっ盛り!花盛り!

「行方不明者」読み終えました!

2007年03月20日 | 読書
3月20日(火)


折原一(おりはら いち)の「行方不明者」  

二つの事件が交互に描かれていく手法。

片方の事件を読み続けて行く。
それに引きずり込まれ加熱すると、もう一つの事件に変わる。

 この先どんな展開になるのか、
もどかしくて、もどかしくて、片方の事件だけを拾い読みしようと思ったほど。
幾度となくその欲求に悩まされながら最後までよませる作者の手法の巧みさ。

早く二つの事件が繋がって欲しいと願いつつ読み続けて行く。
初めは面倒でイライラするのだが、読み進めていくと少しずつ慣れてはいく。

しかし、両方の事件そのものが入り組んでいるので少し読みにくい。

夜更ししてまで読んでいると内容が頭に入ってこない。

重い抑圧に耐えながら我慢に我慢を重ねながらも読んでいくのだ。
文字通り事件の核心である「黒沼」の底なし沼に沈んでいくように。


ジャ,ジャ,ジャ,ジャ~~ン!
 読み終えましたぁ~~~! 

遂に、遂に、2つの事件が交差しました!
第2部の後半で繰り広げられる驚愕の結末!

すっごい~!
事件を結びつけていく驚愕の展開!!
「僕」(自称作家)の結末・・・
行不明者がとったまさかの行動・・・


ムムムムムムムムム・・・

言葉無し・・・
すごいストーリーの運び・・・

 折原一の「行方不明者」ぜった~い

いや~ 小説って本当におもしろいですね~~~。




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折原一の「行方不明者」

2007年03月19日 | 読書
3月19日(月)


先日町の図書館で借りてきた2冊目。

折原一(おりはら いち)の「行方不明者

埼玉県を舞台のミステリー。


 薄田市では

地主の一家4人が、朝食の用意もそのまま、まるで神隠しにでもあったかのようにある日突然姿を消す。
両親と娘、祖母の行方が解らない。

女性ライターは関係者を取材していく。
この家族ひとりひとりの隠された闇を暴いて行く・・・

 戸田市では

自称推理作家が電車の内で痴漢に間違われてしまう。
容疑を晴らすためにと間違えた人物を探す。

ところが偶然にも連続通り魔事件の目撃者になってしまうのだ。
あまりの偶然に小説のモデルにしようと追跡を始める・・・

 二つの全く違った内容の出来事が交互に書かれてある。
作者の書き方、手法かも知れないが非常に読みづらい。

どこかで二つの出来事が重なる筈だと思いながら読んでいるが、
3分の1迄読んだが一向に交差する気配がない。

二つの出来事ものめり込んでしまうほどで、非常に面白く早く次を読みたいのだが、
いい所で片方の別の展開となってしまうのだ。

途中で話の腰を折られたようで非常にイライラしながら読んでいる。
以前読んだ「宮本輝」の本にも同じ手法のがあったと思う。
題名が浮かんでこない・・・

だが、小説の手法として如何なのかは判らないが私は好きになれない。
と言いながらも内容が面白いのでイライラしながらでも読んでしまう。

私にとっての小説は麻薬・・・











240歳の乾杯!

2007年03月18日 | フルート
3月18日(日)


フルートを習いに行ってで出会った4人。
昨年還暦を迎えた祝いにと遅ればせながら祝杯を上げました。

私、フルートの先生、事務の方、そして唯一の男性。
彼は、サックスを習っているが偶然に会った高校の時の同級生だ。

会った時には高校時代の話で多いに盛り上がった。
その後レッスンの時間が違っていたのであまり会うこともなかった。

前回のフルートのレッスン日に思いがけなく再会した。
 そこでとんとん拍子に還暦のお祝いの席をとはなしが決まって行った。

先生のレッスンが終了してから、4人で還暦の乾杯!



合わせて240歳の乾杯です。




大沢在昌の「Kの日々」

2007年03月17日 | 読書
3月17日(土)晴れ時々雪(・_・;)


昨日、町の図書館で借りてきた本の中の一冊。
大沢在昌(おおさわありまさ)の「Kの日々」
私の好きな探偵推理ものである。
朝から読み始める。

3年前のやくざ組長の誘拐事件。

その犯人を殺し身代金を奪ったのは果たして誰なのか・・・
事件の鍵を握る謎の恋人「K」
???

おっ、面白い!(*^_^*)
久しぶりの本、やっぱり小説はいい。
大沢在昌は「ニッポン泥棒」以来だ。
あれも面白かった。
パソコン一つでニッポン、世界を変えるソフトを巡って・・・

∞さてさて「K」はどうなるんだろう、果たして真相は?
今、どっぷりと大沢ワールドにはまっている私ですo(^-^)o
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高齢者大学

2007年03月16日 | 挑戦
3月16日(金)



町で開校している「高齢者大学」の説明会に参加した。
そのぅ・・・こうれいしゃ、大学って名前何とかなんない?

しかし実際、町民の30パーセントが65歳以上の現状らしい。
私のように60歳を超えて65歳以下まで入れると町民の半分位になるのだろう。
まさに高齢者社会である。


さて、これからの人生を楽しむためのステップにとの前向きな考えでの参加。

 高齢者大学の目指すところ

 豊かな心のふれあいを大切にし、
 健康で多様な力を発揮し、
 生きがいのある生活を創造する。

家に閉じこもらないで仲間を作り、趣味をひろげていく、
と言うのは今の私が求めているもの、必要としているものである。

入学の資格は町在住と60歳以上。
うん、どちらもクリアしているな。
そして、大学では一番若い年齢になるんだぁ。

昨年度の大学文集「老松 ろうしょう」

高齢者大学は4年制でその上に院があり生涯在学できるらしい。
月1回の講座を軸に毎日クラブ活動がある。

クラブは必修と選択が盛りだくさんあってなかなか楽しそう。
必修クラブは肩から腕の痛み予防に水泳を選択した。

選択クラブは  器楽クラブ  に入ってみようと思っている。
また、趣味のアマチュア無線「和文電信の集い」の宴会後の「酔っ払い卓球大会」参加めざして 卓球  も選択させて頂いた。

入学式は4月10日。
私はちょうど旅行中で出席出来ないが、

楽しい「高齢者大学」時代にしたいと思っている。
きっと得るものも多くある筈だから。


 












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腕が痛い

2007年03月15日 | 健康
3月15日(木)晴れ(^O^)



この頃右肩の付け根が痛む。
40肩? 50肩? 60肩?

痛む理由は思い当たらないが・・・
強いて言えば、老化現象なんだろうなぁ・・・(>_<)

取りあえず両腕を右回し、左回ししてリハビリを始めてみる事にした。
等身大の鏡の前で自分の腕の上り方を確認しながら回ししていく。

腕の右回しはなんとか出来るが左回しをすると腕の付け根がズキッと痛む。

鏡には痛みの為に口が歪んでひんまがる自分の姿が映る。
何ともみっともない格好だ。

家でゴロゴロして、肩が痛むなんてあまりにも情けない・・・
これって、気力の減退が要因になっていないだろうか。

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美容室にて・・・

2007年03月14日 | 独り言
3月14日(水)


やはり3月、昨日の雪も解けていく。

春だからって事はないんだけど美容室に行って来ました。
自称、「和田アキ子ヘア」はカットするのに時間が掛からない。

この地域には3件の美容室がある・・・あった。
あったと言うのは今年に入って1件閉店したからである。

その美容室の先生が亡くなったのだ。


そんな事情で必然的に私の行きつけの美容室も普段より忙しそうだ。
町場と違って予約なんかしていない店なのだ。
 先生は2人。
9時半に入るとすでに5人も来ていた。

この分だとお昼近くまでかかるかなと覚悟する。
美容室でしか読む事のない女性週刊誌を開いて、

ふむふむ、今年のファッションは?
そ~かぁ、皇室の確執ってあるんだ~・・・
ありゃ~、美容整形って大丈夫なのかなぁ

などと普段かかわりの少ない情報を取り入れる。
と、モノも20分も立たないうちに名前を呼ばれ鏡の前に座った。

そうか、今日はヘアダイが多いんだね。
染料をつけてカーラで巻いて時間待ちしている客が4人もいたのだ。

超ラッキ~、
和田アキ子ヘアの私のカットはすぐ終わった。

だけど、
暇だから、もう少し時間掛かっても良かったのにぃ・・・
週刊誌も最後まで読み終えたかったなぁ・・・








小椋桂を聴いて

2007年03月13日 | 音楽
3月13日(火)





3月の半ば。
冬に逆戻りです。
今年は雪が例年に比べても少なく春は早いと思っていたのに・・・
やっぱり自然はそんなに甘くなかった。

気温は大して低くないのに陽が当らないと家の中はとても寒い。
2月中より暖房を大きくしなければならない。

そんな天候と裏腹に、暖かい話!
救急車で運ばれたおじいちゃんが昨日午後退院しました。
3泊4日のお出かけでした。

95歳のおじいちゃんはその回復力に医者も看護師もびっくり!
昔から暴飲暴食などしたことのない食生活、
早寝早起きの規則正しい生活、
その結果が今に繋がっているのでしょうね。


私はと言えば・・・

昨夜は大好きな「小椋桂」のコンサートをNHKでやっていたので11時半までテレビに釘づけ状態。
NHKはコマーシャルがないからね~
ゆっくりとアルコールも美味しく頂きました。

小椋桂の歌は大体がゆったりとした旋律で特に詩が美しい。

歌詞が日本の美しい言葉で作られている。
感情を表す言葉がやわらかく情緒的だ。

そして何よりも、
聞く人、読む人に人生を問いかけてくるのだ。
自分の人生が「もう・・・」なのか「まだ!」なのかと・・・

しっとりとして落ち着いて、
語りかけるような、諭すような、
歌い方には変わらなく素晴らしいものがある。

ずーっと昔、札幌のコンサートを姉と聞きに行ったことがあった。
私と少ししか違わない年齢。

あの時は髪の毛もまだまだあったっけ
随分と姿かたちは変わっているけど、やっぱり素敵!
私の中ではこれからだって、ずーっとファンでい続ける。

小椋桂は「まだ」63歳、
私も「まだ」60歳!

しかし、限りある資源だから、
大事に使って、人生を楽しまなくっちゃ!































幸せそうなR子

2007年03月12日 | お友だち
3月12日(月)曇り時々雪(`ヘ´)


35年間連絡の取れなかったR子から突然の電話から2週間。

今日、手紙が届きました。

最近の写真が同封されていました。
若い時はふっくらしていたのが、すっかりスリムになった写真。

でも、元気そうで一目でR子と分かる写真。
友人達と一緒に笑ってる懐かしいR子の笑顔。

幸せそうです!(^O^)
すぐ返事出しました。

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ゼリーは酸っぱかった

2007年03月11日 | 暮し
3月11日(日)風雨、時々雪(-_-#)



おじいちゃんの入院先に行って来ました。

昨日、義姉の言っていた通りおじいちゃんは家にいる時と同じ様に迎えてくれました。

顔色も良く笑顔までいつもと同じでした。
本当に心から安心しました。

私達のいる30分くらいの間に水を2回飲み、
昼食のデザートについたオレンジゼリーも食べ、
「少し酸っぱかった」と感想まで言いました。(^O^)

義姉と二人思わず目を合わせてニンマリ・・・
うん、うん、
この分だと家に戻って来るのもまじかでしょうね。