ゴールデンウイークがそろそろ始まりますが、皆様は何日間のお休みになりますか?。
私の友人は28日から翌月7日まで計10日間休みだそうです。
今年は大型連休になるところが多いので、会社を閉めている時間が長くなりそうです。
こんな時には空き巣の被害が多いそうで、最近ではパソコン本体よりもその中の情報に価値があるのを知っている輩がデータを盗む犯罪もけっこう増えているといいます。
休みになる前に、必ずやっておくと良いことをここで御指導いたいと思います。
1.データのバックアップをする。
これは基本中の基本ですね。重要なデータをまずバックアップを取ります。ここで使用するメディアは出来る限り光媒体を使用しましょう。
光媒体とは、CD-RやDVD-R、MOといった光を使用してデータを書き込むメディアのことを言います。
使用できる環境があれば、MOかDVD-RAMという形式でのバックアップが望ましいです。
なぜならば、記録媒体にエラーがあっても代替をしてくれ、しかも書き換え対応回数が多いので、記録したデータが壊れる確立が大幅に減ります。しかも上書き書き換え可能な為、上書き保存なども問題なく出来るので後々便利です。
フロッピーディスクへのバックアップはやめましょう。
フロッピーディスクは便利ですが、非常にデータの故障率が高いのでやめたほうが良いでしょう。
2.バックアップしたデータは家にもって帰らない。
これは「会社にあると盗まれる危険がある」と考える方が多く、家にもって帰って無くす又は破損させてしまうケースや自宅でそのデータを使用してしまい、インターネットを通じて取られてしまうことがある為、できる限り会社の中で保管、不安であれば金庫に入れておいてもらいましょう。それぐらい価値のあるデータも中にはあるのです。
3.ノートパソコンは鍵のかかる所へ
泥棒はまず早くもって逃げれる物を持って行きます。ノートパソコンほどもって行きやすく、買い手も付きやすいのです。
机の上に乗せたまま休暇に入らず、どこか鍵のかかるところにしまうか、目の届かない所に隠しておくのが良いでしょう。
一番良いのはワイヤーで机とパソコンを固定してしまうのが良いのですが、過信しているとワイヤーごと切られてもっていかれるケースも有るので注意です。
4.身近に書いてあるパスワードは・・・
机の上やパソコンに「パスワード」類を書いている方がけっこうお見えになります。電源を入れてパスワードがかけてあるシステムが全くもって無防備になっているのです。
その机上やパソコンに貼ってあるパスワードをどこかに隠すだけでも大きな効果になります。
とりあえず上記のことをしておけば盗まれにくいのと、盗まれたとしても現状復帰が可能ですので、どうか皆さん休み中のセキュリティーをしっかりとしてください。
たのしい休暇であることをお祈りしております。
システム部 森本