行田市須賀

いまでも緩い職場はいくらでもあるから趣味に没頭したいならそれでも良いかもしれない。しかしそんな職場は社会や組織から見透かされており、いずれコストカットの名目で人員を減らされるか吸収されるか繁忙期だけ派遣で賄う。 役所でも新人は30分早く出社して上司の机を拭く、課長が人の金で購読する各紙（朝日読売、日経）を読み始めたら湯呑みに茶を注ぎ、しかも茶柱が立っていないといけない。仕事は新聞を読んでから始まる . . . 本文を読む

続、さくさく秋田

羽田の発着回数もそろそろ限界ですが更に回数を増やそうとしている。ITによる補完もあるがルーチンワークの効率化は可能でも自然災害などシステム外の事態には全く機能しなくなってしまう。以前、航空管制官の方に「しょっちゅうトラブルを起こす◯◯航空はどーなんですか」とお聞きしたところ「奴らは馬鹿だ」とそれだけ。「みなさーん、奴らは馬鹿なんだそーです」管制官の予測を超えた超絶技巧的な行動をとるらしい。もっ . . . 本文を読む

さくさく秋田

壇ノ浦で紛失したガラケーを飯田橋の遺失物センターで受け取った。もっと早く出かけたかったがタイミングが合わないとなかなか難しい。 以前、深夜番組「マネーの虎」で応募者が「あとこれだけあれば絶対成功してみせる」と必死でプランを披露するのだが出資者一言の元、資金提供を拒否される。プロから見れば考えが甘いのだろう。必要な時に必要な資金が調達できないのは他人や環境が原因ではなく当人がそこまでの人間であ . . . 本文を読む

明るい山村

地方の過疎化が止まらない。公務員が最高と謳っていた時がやはり「公務員最強伝説」のピーク、小泉行政改革、平成の大合併は政府主導でしたが、今後の統廃合は食い詰めての地方自治体再編で待ったなし無い袖は振れない。合わせて大学（国公立問わず）の再編も進む。大学は余程悪質でなければ倒産させず学校法人の再編、学部買収で徐々に吸収合併で消滅。文部科学省に大学をぶっ潰す度量はないが高騰する授業料で先は見えている。 . . . 本文を読む

水ぬるむ三月

サラ金の総量規制がかかる前、某信販会社に「お自動さん」という無人貸出機があって大抵は雑居ビルの２階にあるのですが窓に「赤いおべべを付けたお地蔵さんポスター」が貼ってある訳です。親切に貸し出してくれたから返さないでおいたらお地蔵さんでなく怖い人が取りに来た。でもさすがにお自動さんは社会的コンセンサスが得られないと思いましたがまかり通ったのだから、あら不思議。いまでも検索するとくだらない画像がヒットし . . . 本文を読む

いかずちと怨霊と

群馬の水郷と呼ばれる邑楽郡板倉町 ナマズ料理、鯰天ぷらが有名？ですが、淡水魚はどうも「泥臭くて苦手」の方も。 水田ばかりで湿度が高いし、胡瓜とかは美味しいかもしれない 群馬と言えばカミナリ 珍しい雷電神社、祭神は古事記由来 バスでも行けます 板倉町銀座通り 県道です もう一箇所 祟リ神もおります「高鳥天満宮」 群馬の水郷 沼地と河川、低湿地帯 ありふれた日本な風景が残っ . . . 本文を読む

日向国の菊とさくら

霧島神宮 日向国、霧島神宮ホームページの神紋は菊に寄り添うように桜が並んでいる。 祭神瓊瓊杵尊と国津神の木花咲耶姫 国の成り立ちを象徴する意匠で構成される。 紋は伝統と権威の象徴であり、なかには偉丈夫に構える者も少なくないが、神宮では菊の隣に桜を並べ極めて控えめな表現になっている。 史実を改竄せずとも疑いようのない天孫降臨の地としての自信は、権威を誇示するよりも天津神国津神への敬意を示す表 . . . 本文を読む

時給

スーツケースとお掃除ロボットについて語れと言われれば「犬の糞を巻き込んだ時に大変な事態になる」スーツケースは街頭で野良犬の糞、ルンバは室内で愛玩犬の糞と違いがあるが共通点もある 「どちらも子どもが喜ぶ」 検便で苦肉の末、犬猫の便を出すと「すぐわかる」そうですから止めましょう。 北九州で紛失したガラケーをどなたか拾ってくださり羽田の空港警察に取りに向かうが、既に飯田橋に移動しましたとの事。 警察 . . . 本文を読む

3月11日に想う 陸前のオシラサマ

「さくら中学」金八先生のシリーズで東北の雄、伊達政宗以来の郷土の誇り「さとう宗幸」が仙八先生として教鞭をとったことがあります。しかし彼が抜擢された頃からTBSは「色物路線」に大転換しました。さすがに「2年B組仙八先生」は二百歩譲って許せるとしても「伊達仙八郎」はやりすぎだろ。 だって「伊達仙八郎」だよ。さとう宗幸にとって人生最大の失敗、汚点、ブラックジョーク。鳥を撃つのが達者なハンターに奴の名前は . . . 本文を読む

時刻表

1964年和製ディズニーランドを目指し「横浜ドリームランド」が横浜市戸塚区に開園する。 地番は横浜だが最寄駅は藤沢か大船、中華街や山下公園をイメージした横浜とはかけ離れていたがディズニーのように千葉を東京と謳っているわけではないので良しとする。 東京ディズニーランドが開園してからのある日、横ドリの御一行様は浦安までわざわざ見学に行った。 言わなきゃいいのに課長が朝礼の場で 「とうきょうデズニーラ . . . 本文を読む

台東区

朝倉文夫作の太田道灌像 東京国際フォーラム 朝倉彫塑館（ちょうそかん）朝倉のアトリエ 内部撮影禁止 和洋折衷のアトリエは一見の価値あり こちら谷中側の玄関 入場口手前 上野駅 翼の像 こちらも朝倉文夫 谷中界隈 空襲でも残りました 若者の未来ある姿みたいな彫刻は何処が良いのかさっぱり理解できません。 こっちの方が好き 国立科学博物館 秋田にかほ市 . . . 本文を読む

東京オリンピックは日本国の本土決戦③

有楽町にて五輪ボランティアのオリエンテーションに参加 9月迄にマッチングの結果（採用不採用）が来るそうで、それまでおあずけ アンタは要らないよと言われたらそれはそれで次の事を考える それにしても運営スタッフ、ボランティア応募者とも東京は人材が豊富です 東京国際フォーラムの太田道灌像 江戸城を望む道灌 江戸と言えば徳川家康ですが歴史の本によれば家康は江戸城の改修者という立ち位置になっている . . . 本文を読む

きっかけは大事

日暮里駅前の太田道灌像「回天一枝」 若き日の太田道灌が鷹狩りの途中雨に降られ一軒の貧しい農家に寄り蓑を求めた。しかし娘は黙って山吹の一枝を差し出した為、怒って雨の中を帰ってしまった。 その後家臣から娘は「七重八重花は吹けども山吹の実のひとつだに無きに悲しき」という古歌に寄せ「蓑」を「実の」にかけて黙って小枝を差し出したこと。貧しくてお貸しできる蓑もございませんとの意を汲めなかった事を恥じ和歌の道 . . . 本文を読む

過去現在未来②

関西の太陽、吉本の良心、古今東西漫才の帝王をひとりあげるとすれば、やはり西川のりお師匠と思う。 1980年代全世界に空前絶後の「ツッタか坊や」ブームを巻き起こし、その面白くもないが深く考えずに笑ってしまう一発芸で全国を席巻、有史以来彼ぐらい空気を読めず、ただ目立ちたいが為に面白くもない芸をおもろいだろと強引にメディアに押し売りした芸人はいない。 松田聖子のヒット曲「ピンクのモーツアルト」に「モーツ . . . 本文を読む

瀬戸内海の風景

「いい日旅立ち」 作詞作曲 谷村新司 歌 山口百恵 庄内地方の海岸でのスナップ わたしにも北へ北へと向かった時代がありました   そして、もうひとつの「いい日旅立ち・西へ」 作詞 羽毛田丈史 歌 鬼束ちひろ こちらも素晴らしい曲です 早くより開けた歴史の大舞台、瀬戸内海地方 300キロで駆け抜けた500系新幹線 潮を引く連絡船、通学に使った記憶 . . . 本文を読む