南紀白浜を代表するホテル「川久」バブル経済の象徴と言われればそれまでだが採算を度外視し世界中から資材を調達勇壮な瓦屋根は紫禁城と同一のものと言う当代一流の建築家からデザイナーまで贅の限りを尽くした名建築ロビーには1本3億円の装飾柱が出迎え総工費400億、恐らく土地はタダみたいなもんだから上物だけの建築費か同時代の東京新都庁が第二本庁舎、議会棟含め総工費1569億やはり川久は田辺湾の真珠と名付けても . . . 本文を読む
日本で最初に銀行業務停止という不名誉な処分を受けた阪和銀行は和歌山市以外に中核都市のな新宮、串本、田辺ににも主だった支店があった。以前他の現場で債権処理に登場したスキンヘッドにタコの絵が描いてある人がいたが、あの業界人はなんでピンクのワイシャツが好きなのだろう、どうでもいいけど。その昔、紀伊半島をぐるっと周り新宮のビジネスホテルに宿泊したが「あれっ三重の文化圏?」と思う程の素朴なイメージだった。和 . . . 本文を読む
折角東京大学に入学しながらも早々と見切りをつけ天与の研究に打ち込んだ南方熊楠は紀州の宝。時たまこういう人がいます。俺の天職はこれと始めから思っており全く疑問を持たない。やれば何でもできる。でもやらない。選択と集中は大事。南方熊楠記念館中央に距離をおくがそのアカデミックな業績は植物学、動物学、鉱物学、考古学、天文学、宗教学、民俗学、纏めて博物学とも言うが、既存の枠組みに押し込められる事を嫌い、また中 . . . 本文を読む
思わず微笑んでしまいそうな四神四獣鏡もう終了してしまったのですが「雪野山古墳」企画展 於明治大学博物館レプリカですが造形がはっきり古代の神々の囁きが聞こえてきます。楽しそうに会話が弾んでおります。この支那の世界観。縄文人のデフォルメされた人物像でもなく弥生人の幾何学的な線形の表現でもない。仏教伝来によりインドの神々が大挙してやって来るより前の話し。現代とは違う、当時としては最先端。古墳時代の列島民 . . . 本文を読む
豊岡駅前のポスター
久しぶりに難解なポスターを見た。ゆるキャラたじまる君も凄い、中に人が入っているかもしれない。
豊岡市は不思議な町である。車両は姫路ナンバーですが日本海北陸文化圏。しかし近接する舞鶴と同じく中央の文化の香りがする。昔は良かったのかもしれないが現在は少し元気がない。でも底力がありそう。但馬銀行本店
よくぞ生き残った三井住友銀行
都銀があったのですから昔は相当良かった . . . 本文を読む
但馬空港からバスで豊岡市内へ
旧庁舎を残しながら新庁舎を配置
市役所ホール コウノトリの剥製
豊岡の鞄は名品だと聞いていたが観光地化する鞄ストリートは話しのネタ程度に回るつもりだった。城崎温泉にも行きたいし。しかしその質の高さと抑えた価格に驚く。
実製品はカタログより格段に質感が高いです
一番気に入った製品は残念ながら撮りっぱぐれた。
こ . . . 本文を読む