真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

性理題釋~五十三、修 煉

2024-01-06 20:25:23 | 性理題釋

五十三、修 煉

平治即ち平らかに治めることを修と言い、陰を撥(は)ねて陽を取ることを煉と申します。

人は体をもって生まれた後から、私慾が次々と生じますが、私心は陰気であり、天性は乾(けん)の陽であります。

回光返照(えこうへんしょう)とは即ち真陽を以て私陰を浄化し、内には陰気を煉り、外には習癖(しゅうへき)を煉って、内外を同時に修煉し、これを平らかに均しくして、過不足のないようにするのであります。

この修行を永く久しく続けて行く中に、自然大中和の境地を得ることが出来るのであります。

続く

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