真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

性理題釋~六十八、三花什聚鼎(さんかしゅうてい)と五気朝元(ごきちょうげん)

2022-08-25 20:03:15 | 性理題釋

六十八、三花什聚鼎(さんかしゅうてい)と五気朝元(ごきちょうげん)

此れ等は守玄(しゅげん)の工夫(くふう)を申すのであります。

三花とは精・気・神でありますが、人身を炉(ろ)となし、玄関(げんかん)を鼎(かなえ)となすのでありまして、道教では炉(ろ)を安んず、鼎(かなえ)を立つと申されました。

これは三花什聚鼎(さんかしゅうてい)の修行を申したのであります。

五気とは五臓(心・肝・脾・肺・腎)の気でありますが、心が一度静まれば、五臓の濁気は変わって清気となるのであります。

玄関を守り住するならば、黙々と又綿々(めんめん)として亡ぶが如く存するが如くして、至善(しぜん)の益をなす所が多くある訳であり、そこで至高なる道が凝結(ぎょうけつ)するのであります。

続く

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