真説・弥勒浄土      

道すなわち真理の奇蹟

師曰く~マクロの視点とミクロの観点

2023-10-27 18:01:37 | 師尊老大人・月慧師母

「すべての事象に神が宿る」という伝承は、今回の新コロナウイルスのパンデミックでも証明されました。

ウイルスやワクチンという物質(生命体)ばかりか、ロックダウンなどの感染予防策は、世界をひっくり返しました。

まだ、始まったばかりですが、2022年は「マクロの視点とミクロの観点で真相をはっきり見極める」機会です。

現代物理学の発見は「物質の本質はエネルギーである」、それが私たちの心念系統であると言う事が証明されていることです。

アインシュタインの人類に対する最大の貢献は、物質はエネルギーの一つの形式にすぎず、世界中の万事万物はみなエネルギーによって形成されていることを明らかにした点です。

心念は宇宙最大の力量(パワー)である!このことを科学が証明しています。

我の心は即ち宇宙であり、宇宙すなわち我の心であり、心は一面の鏡で、心に何かを想えば、鏡の中にその相が現れます。

マクロの視点とは、大きな範囲で宇宙全体を見ることです。そうすると宇宙の外に、また別の宇宙があり、それが無限に続き、その大きさも無限であることに気づきます。

世界観とは外在の世界をすべて含み、本質上において霊魂と聖霊を信仰することです。

精神は物質と分離させる事はできず、現実の世界もまた幻想の世界から切り離すことはできません。

世界全体が一つの神聖な空間を擁しており、人類を超越した力がこの世界の内外を運作し、大自然と人類社会に対して影響を与えています。

人類はこの動態宇宙の一分子であると自認していますが、しかしながら、人類以外にも、まだとても多くの目に見えると目には見えない力量と実体が存在しています。

特に現在社会は国際化し、世界の大きな潮流は融合に向かっていて、私たちは私心を捨て、世俗を超え、国を超え、単位を超え、個体を超えて、各種の種族、文化、宗教、習俗と融合し、そして各々の国や地域で、点と線と面において、互いに信じ互いに諒し、互いに支え合って賢なる才能ある人を育成することで、ともに一体観、全体観、大同観に入って行きます。

ミクロの観点とは、小さい範囲から宇宙万物を観ることで、宇宙万物を組成している物質が、細胞から染色体、分子、原子、電子、陽子、粒子、クオーツ等など無限小の基本単位に至っており、更には人の隠微な心念なども、その小ささはこれ以上分けることができないほどであるのを発見するでしょう。

人身は宇宙の縮図であり、人心はまるで一つの小天地のようであります。

現在は人工知能を使った製品が次から次へと生み出されています。

無人機、無人車は日を追う毎に普遍的となり多くの仕事はロボットに取って代わられました。

或いは翼を挿して空を飛び、両輪を足で踏んで各地を旅します。

インターネットの発達により人類の生活は大きく変化し、時空は大いに縮小しました。

仮想現実(バーチャルリアリティー)が入り乱れて、真と仮は見分け難く、昔日の神話の多くはすでに実現しています。

「すべての事象に神が宿る」

あなたにとって自らの心念を見極めやすいように事態は尽くされています。

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