Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

ついに出会えたカワセミくん!

2022-02-28 | 野鳥
2月15日の北柏ふるさと公園で、新たな鳥の出会いが不発に終わったので、翌2月16日にあけぼの山農業公園にリベンジに行ってきました。

私にとって憧れの鳥、カワセミとの出会いがついに叶いました。カモを探しに日本庭園に行ったところ、木の枝に美しい鳥が止まっているではありませんか。



そろ~り、そろ~りと近づいて、10mほどの距離に近づいたところで飛び立ってしまいました。残念ながら、後ろ姿しか見せてくれませんでしたが、証拠写真として後ろ向きカワセミくんを掲載します。(^^ゞ

<カワセミ ブッポウソウ目 カワセミ科 カワセミ属 全長17cm>

渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。

羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、飛ぶ宝石ともいわれ、その美しさは古代から注目されていました。



くちばしは体の割りに長く、メスのくちばしは赤い口紅を塗ったようで、雄の下くちばしは赤い部分がありません。

日本では全国に棲んでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。池、川など淡水域の水辺で餌をとるのが普通です



日本庭園を出て、公園の方へ向かう道路を歩いていると、私にとっては何度も出会う、もうお馴染みのシジュウカラくんです。

<シジュウカラ スズメ目シジュウカラ科 全長約14.5cm>

白いほっぺたに黒いネクタイ
全国各地で、山にも町にもいる、白いほお、白い腹に黒いネクタイ模様が目立ちます。スズメほどは人を恐れず、スズメより活発で素早く動きます。



体重は14gくらいです。日本ではほぼ全国に分布していますが、北日本に多く、西日本には少ないようです。平地から山地の林に住みますが、市街地、住宅地で見ることも多い鳥です。



上から鳥の声がします。電線の上に私にとってどこかで見たような鳥が止まっているではありませんか。さっそくカメラを向けて写真をゲット。後で調べるとヒヨドリくんでした。

<ヒヨドリ(鵯、白頭鳥) スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属>

ボサボサ頭に茶色いほっぺ「ヒーヨヒーヨ」と名を名乗る
ちょっと、性格は激しいですが優しい鳥です。ただ、ミカンやイチゴなどの畑を荒らすことも多いため、農家では害鳥とされ狩猟鳥の指定を受けています。



全長27.5cm。全体が灰色に見える色彩の鳥です。花の蜜や果実が大好物です。今では虫や草の葉、芽も食べますが、花が咲くと蜜を吸いにやってきます。



さらに進むと、今度は畑の中をピョンピョン跳ねながら、餌をついばむ鳥を見つけました。後で調べたらツグミのようでした。

<ツグミ スズメ目 ヒタキ科 ツグミ属 全長24cm>

跳ねては止まって胸張って"だるまさんが転んだ!"をしているよう
全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来し、積雪のない地方の水田の刈跡、畑地、草地、河原など広々とした背の低い草地にすんでいます。

10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります.



日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、。胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。

冬鳥なので日本ではさえずりをしません。そこで冬には口をつぐんでいる、それでツグミと呼ばれるようになったといわれています。



梅の花はまだまだで、一部の早咲き品種のみ咲いていました。

<コウバイ(紅梅) バラ科 サクラ属>




ミツマタ(三椏)に少し花がつきはじめました。

<ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科 ミツマタ属>



ツバキの花も咲きはじめました。

<ツバキ(椿) ツバキ科 ツバキ属>