Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

北柏ふるさと公園の鳥と花

2022-02-25 | 
2月15日に4年ぶりに北柏ふるさと公園に行ってきました。
目的は私にとっての5度目の野鳥撮影でしたが、残念ながら新たな鳥には巡り合えませんでした。

<ハクセキレイ スズメ目セキレイ科 全長約21cm>



最も身近なセキレイの仲間
体形は横長で、尾が長いセキレイの仲間。頭から背は黒色か灰色で、腹と翼は広く白色。尾をフリフリさせながら歩く、とっても可愛らしい野鳥です。「チチン チチン」と鳴きながら、波形に飛ぶのはセキレイ類の特徴です。



ハクセキレイは、河川、農耕地に加え、公園や駅前など開けた場所が好きで、人に見られても堂々と活動しています。特徴として白い顔に目を通る細い黒線があります。

<ムクドリ スズメ目ムクドリ科 全長約24cm>



大群でねぐら入りする様は魚群のよう
全身は黒味のある褐色で、頭は灰色がかった黒褐色。目の周囲から頬にかけて不規則な白斑があります。この白斑は個体によって違っていることが普通です。くちばし、足は黄色です。



平地から低山地の人家や人家近くの林で繁殖し、農耕地、公園の芝生、草地などでよく見られます。繁殖が終わると群になり、多い場合は数万羽の群になることもあります。

<オオバン ツル目クイナ科オオバン属 全長約39cm>



頭をフリフリ泳ぐ真っ黒い鳥で白い額がトレードマーク
全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。陸上を歩くこともありますが、水上生活が多く、すばやく水上へ逃げていきます。



池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。オオバンが増加している理由はよくわかっていません。

<コブハクチョウ カモ目カモ科ハクチョウ属 全長約150cm>



コブハクチョウはくちばしの上部の付け根に、コブに見える黒い部分があり、それが名前の由来となっているようです。ユーラシア大陸の中緯度地域に広く分布し、成鳥では全長150センチ程度になります。



手賀沼で初めて観測されたのは1973年。外来種のため、飼育されたものが逃げ出したか、人為的に放たれたものだといいます。90年には繁殖も確認されました。その後増加し、現在は170羽程度が生息しているとみられます。

<ツバキ(椿)「小絞り」 ツバキ科ツバキ属> 

ツバキの「絞り」では、花弁の白や桃、紅色の地色に紅の模様が発現します。



絞りは下図のように5種に分類できますが、「小絞り」と「吹き掛け」が同時に発現するような場合もあります。



絞り入りツバキの品種は「蝦夷錦」「吹上絞り」「吾妻絞り」等々多くの品種があるようです。ツバキの絞りを理解した上で観察すれば、多少なりとも、椿の品種の特徴が分かってくるようになるかもしれません。



<ハクバイ(白梅) バラ科サクラ属>



梅には、花の色からハクバイ(白梅)とコウバイ(紅梅)があり、一般的に白梅の方が先に開花します。ハクバイには一重咲きと八重咲きがあり、色は白で、花の直径は3センチ程度です。



ウメは原産地が中国の四川省から湖北省で、奈良時代以前に薬木として、中国文化と共に渡来し、栽培されたといわれています。