Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

花と鳥を探して

2022-02-05 | みんなの花図鑑
一年で最も寒い大寒(1月20日)の頃は、最も花の少ない時期でもあります。
1月21日に例によってテニスの帰りに、柏の葉公園に花と野鳥を探しに立ち寄りました。花は少ないながらも、探してなんとか花と鳥を見つけてきました。今回と合わせて2回に分けて投稿します。

<アザレア(西洋ツツジ)ツツジ科ツツジ属>
色鮮やかな大輪の八重咲きのものなどが多く、とても華やかなのが特徴的です。本来の開花時期は春なのですが、室内観賞用として育てられたものが秋から冬にかけて出回ります。



<クルメツツジ(久留米躑躅) ツツジ科ツツジ属>
クルメツツジは、その名のとおり、江戸時代後期に久留米藩がつくり出した改良品種で、戦後には久留米でたくさん作られたという、日本原産のツツジです。



開花時期は春で、ほかのツツジよりも少し早く開花を迎え4〜5月にかけて満開になります。クルメツツジは小さな花をたくさんつけるのが特徴です。花つきが良いので、開花時期には美しい姿を楽しめます。



<シロミノマンリョウ (白実万両) サクラソウ科 ヤブコウジ属>
マンリョウが品種改良されたもので、白い実の品種。キミノセンリョウのように黄色い実のマンリョウもあるそうです。



<シンビジウム ラン科シンビジウム属>
洋ランの中ではコチョウランと並んでポピュラーなグループで、冬から春の鉢花として親しまれています。現在、最もポピュラーで、各家庭に出回っている洋ランはシンビジウムです。



<ソシンロウバイ(素心蝋梅)ロウバイ科ロウバイ属>
ソシンロウバイは、ロウバイの変種です。ロウバイは内側の花被片が濃い紫色になりますが、ソシンロウバイは花被片全体が黄色くなります。



基本種のロウバイよりは花期が早く、園芸種だけに形も大きくて美しいと言えます。茎にはスポンジ状の白い芯があり、これが「素心」の名前の由来です。



<ヒヨドリ(鵯、白頭鳥) スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属>

最後に見つけたのはヒヨドリ?と思しき鳥です。(Google Lenseで調べました)
ボサボサ頭に茶色いほっぺ「ヒーヨヒーヨ」と名を名乗る。ちょっと、性格は激しいですが優しい鳥です。ただ、ミカンやイチゴなどの畑を荒らすことも多いため、農家では害鳥とされ狩猟鳥の指定を受けています。



全長27.5cm。全体が灰色に見える色彩の鳥です。花の蜜や果実が大好物です。今では虫や草の葉、芽も食べますが、花が咲くと蜜を吸いにやってきます。



その昔、一ノ谷の戦いで、源義経が平家の軍勢を追い落とした深い山あいを「ひよどり越え」というのも、そこが春と秋ヒヨドリの渡りの場所になっていたことからだそうです。



次回に続きます。